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バンコクの日常

バンコク長期滞在者のどうでも良い戯言です。

会社員として働き出して数年が経ち、薬を飲まなくなりやっと気持ち的に普通の人間として生活しようとして近所のジムへ行った自分は3年位経過して、たまたまジムで見かけたスキューバダイビングのカウンターでダイビングに興味を持って、ライセンスを取得する講習を受けることにした。ライセンスを取得してからは機材とかも揃えて、国内、海外とダイビングツアーに参加して、遅すぎた青春を取り戻したような気がした。

 

そんなこともあって、特別熱心にゲイ活動をすることもなかったので、ゲイの恋愛については全くもって素人同然で免疫もなかった。ある時、偶然にゲイサウナで相手した男性に帰り際に声を掛けられて、お茶を飲んだのを機会としてその彼と付き合うことにした。

 

その彼は私と同年齢だった。確か2回目に会った時に食事した。3回目は彼の自宅へ行き、彼の母親に挨拶をした。彼は母親と暮らしていて、母親にはカミングアウトしている人であった。

 

それで次回会った時に、彼から未だ言っていないことがあって、是非に知らせたいことがあると告白された。私は何だろう?と、疑問に感じた。もしかして何か悪い病気?とか。彼の答えは言い難そうに、また、自信なさげに現在、失業中と言ってくれた。そして、イヤなら付き合ってくれなくても良いよと。

 

私は彼の様子を見て、何か精神を少し病んでるような感じを受けたし、余りにも付き合いが短か過ぎて、私自身が彼を支えることも出来ないので、「今、あなたは彼氏を見つけることではなくて、あなたの精神状態を普通にして通常に働くことを目指すのが先決だと思う。今の私はあなたを支えることは出来ないから、ゴメンね。」と言って付き合いを解消した。

ゲイ雑誌の広告にあった堂山近所のゲイサウナに初めて入館した。今まで誰とも付き合った経験もないどころか、ゲイ活動もしたことがない私であったので、多分、他の人から見れば、私が全く場慣れしていない青年だと分かったのであろう。

 

その時はジムに行って、身体も引き締まり、胸筋とか腹筋とか腕や脚とか改良されていたし、顔も特別にハンサムではないけど、自分で言うのもアレだが、全くもって不細工でなかったためか直ぐに引っかかってしまった。

 

初めての男は50歳前後のオヤジだったかな。今から思えば多分バイセクシュアルだったかも知れない。私は全くの初めてだったので、お任せしてたら、初ア〇ル掘られた。はっきり言ってビックリした。ここではこんな事をするのだわと理解した。

 

以降そんなことしないように気をつけるようになった。私は基本的にはア〇ルSEXはしないタイプです。(今は年だから発展場なんて行かなくなったけど、バンコクに居た20年弱の時期でも基本的にはしなかった。)初めてのゲイサウナを経験して、その後は2か月に1回位の頻度で利用したが、そこで知り合った男性と付き合うことになった。

 

 

前回のブログで私は近所に開所したフィットネスクラブに入会して、自身の体力UPと細すぎる身体に少しでも体重増加を目指して頑張って行った旨を書いたが、真面目に通っていると本当に自身が変化して行ったのである。

 

多分、自分では性的な指向は異性ではなく同姓であろうと思ってはいたが、自分自身で認めるのが怖いというよりも、自分のような出来損ない(これは性的な意味ではなく)な人間が、誰ともステディーな関係なんて築けないと思っていたので、恋人とか結婚とか全く縁のない人間であろうとのことで、そんな関係を持たないようにして来た。

 

つまり、ゲイであっても同じような人を探そうとかもなかったし、ゲイバーとかゲイのコミュニティーにも行くことはなかった。(たった一度だけ、社会人になって直ぐに堂山にあったゲイバーに行ったことはあったが。)

 

でも、不思議なもので、抗てんかん薬を飲まなくなり、運動を始めて自分の身体と精神が変化し始めると、少しづつではあるが自分の考えが変わって行ったのである。

ゲイ雑誌の広告にあったと思うが、ゲイサウナとやらに行ってみようと勇気を出して見たのである。言い訳ではないが、全くの初めてなので、どんなものか知らなかったし興味本位でもあるし、自分と同じような性的指向の人達がどんなものか知りたかった。