日本人で空気を読める奴なんて見たことない。
空気を読め なんて日本人らしいアホな言葉があります。
ところが日本人なんて空気を読める奴見たことない。
海外の人の方が注意力があってちゃんと空気を読んでくれる人が多くいる。
以前海外にてとあるホテルのバーのソファー席で友人を待っていたことがあった。
まだスマホも珍しい時期で手持無沙汰の私は
お酒を飲みながら一人、友を待っていた。
暇そうにしている私を見たバーの従業員が新聞でもお読みになりますか?
と新しい新聞をさっと渡してくれた。
あぁこの人は私にそのような気遣いをしてくれたということにほんのり心が温かくなった。
別に新聞を読みたかったわけではない。その心遣いに感動したのだ。
ところが日本人のサービスたるや本当にどうしようもない。
マニュアルにあることしか行わない。人生から湧いて出るサービス。仕事をしてくれない感じがする。
逆説的ではあるが日本人は空気を読めないからこそ 空気を読め! なんて言葉が出てくるのではないだろうか。
そう逆に空気が読めない総民族こそ日本人ということなのだ。
前回の話に時間は皆同じ価値と宣った我が凡庸な父の話を載せた。
日本は平等というのが理解できていないというが
日本人の平等は違いを無視した平等なのだ。そんな日本人が空気なんて読めるわけがない。
要はそこにあるルールに忠実なだけで相手の価値を重視する空気なんてものが読めるわけがないのだ。
何が空気を読めだ ちゃんちゃらおかしいw