かつてテレビというメディアがありました。
いや今もあるのですが今やテレビはラジオ程度のものですよね。
しかしかつてはテレビはメディアの王であって一時期はその80%以上をテレビが抑えていた時代があったのです。
ところが現在はテレビシェアは20%程度に没落。
今やインターネット動画がシェアの大半を占めています。
なぜテレビはメディアの王から没落したのか?
理由は簡単です。
権利を主張しすぎて新しい技術に乗り遅れたから
です。
新しい技術とはネットです。
ネットが急速に一般市民のものとなっていった1990年代。
テレビはネットへの接続を拒み続けました。
パソコンのモニタと大差ない技術であるテレビ機器のネットへの接続を拒んだのです。
そのため日本の家電業界はテレビ業界の意向に沿い
ネットとテレビとを別物にしていきました。
ブルーレイ機器の利用がとても難しいのはそのためです。
コピーなどに制限を設けたため同じブルーレイ技術の機器同士であっても違うブルーレイ機器では見ることができなかったりというのは
その権利の厳格化によるものです。
そのためテレビは確かに一時期的に権利をカバーすることに成功しています。
しかしその後ネットは独自に進化していき
ならばテレビじゃなくネット自体でテレビのようにしていってしまえばいいという発想に代わっていき
今やテレビなんかいらないという世代で満ち溢れるようになりました。
日本の家電企業が本来テレビとネットを行き来しやすくしていれば
例えばネットでテレビ録画したものを見ることができるように技術を作っていれば
テレビはネット時代でも主役を張れたでしょう。
しかし下手な権利主張が自分たちの首を絞めてしまったと言わざるを得ません。
一時期各IT企業がテレビ局を購入しようとしていた時期がありましたが
それらを蹴った後テレビは急速に力をなくしていったのです。
そしてテレビの急落とともにテレビ家電もどんどん他国に追い抜かれていきました。
驕る平家は久しからず。
テレビは今やラジオ大差ないコンテンツになり果てました。
さようならテレビ。
いまだテレビはそのプライドを捨てられずにいます。
もうラジオ以下になることも時間の問題です。