勇気を出して一度電車を降りてみる。
はじめはなんでこんな田舎に下りちゃったんだろうとか
電車に乗っている人を見て「ヤバイ、どうしよう...?とにかく次ぎ着た電車に乗ったほうがいいかしら...」とか焦ったりする。
電車に乗っていたとき、周りから「おい 今更電車を降りるなんてどうするつもりだ?大丈夫か?将来どうするんだ?」だとかいわれた記憶がよみがえる。
そのころは今度は電車に乗っている彼らをバカにし始めたりもする。
あんな時間に追われてどうするんだ!
鉄の籠に揺られて何が楽しいんだ...
でもしばらく経つとそれもむなしくなる。
そしてボーっとしているうちに無性に不安を覚えてきたりする
徐々に静けさが訪れる...(誰も何も言わなくなる「諦め」にちかいかも)
そして少し静寂の中我慢していると...
突然 サーーーっと風が吹きぬけて雲が流れていくのに気づいた。
鳥のさえずりが聞こえてきて
菜の花が揺れているのが見える。
田園に雲の影が動いていくのが見える
あー こういう時間って電車に乗っているときには気づかなかったなぁ~って感じ始めて
ぽかぽかした春の暖かさに
幸せというものの本質がじわじわと体にしみてくる。
そこに見えてくるのは電車に乗っている人だけではない。
車に乗っている人 バスに乗っている人 自転車に乗っている人 歩いている人 飛行機雲も見えた!
どの選択をしてもいいことに気づく
あなたはどれを選ぶこともできる。 好きな道を選ぶことができる。好きな目的地を選ぶことができる。
すると 電車に乗っている人たちすら幸せなように感じた。
駅を出てみるとレンタル自転車屋さんがあった。
自転車に乗ってみる。 しばらく一人で風を切る喜びを感じる
すると後から一人の異性が自転車に乗って走ってきた
なかなかの好青年(または素朴な女性)。
声をかけてみる。
同じ自転車に乗っているので会話も弾む。
自転車かってみようかな?
二人で走っていこうと決めた...
もちろん道は無数にある。
もしかしたら将来そのパートナーと別れることもあるかも知れない。
でも今は二人で幸せな風を感じよう。