恐怖と不安とは似ているようで何か違う。
何が違うんでしょうね...?
恐怖と不安を理解するとそれらをコントロールできるようになります。
以下は専門家でない私の考えたものですがその思考を持ってから不安や恐怖に対抗する手段を手に入れることができるようになりました。
もし今、恐怖ないしは不安の気持ちをお持ちなら、その今持っている感情を把握することによってそれに対処し、危機的状態から脱していただけるようになれたら幸いです。
簡単に言いますと
恐怖とはピンポイントに迫りくるものについて感じます。
不安とは自分の影響の範囲の外に意識が行ってしまう事で感じます。
これだけです。
恐怖についてあまり補足は必要ないでしょう。
追いかけられたりすることに恐怖を感じるのがその例です。
ですから対処する方法は二つだけです。
逃げるか戦うかです。
恐怖に対する一番の防御は逃げることです。
ただし相手は迫ってくるものですから逃げ切れない場合もあります。
そういう時は戦う。これが最高の手段となります。
それ以外ありません。
では不安は?
不安は自分の影響の及ぼす範囲外でおきます。
他人の車の運転に恐怖を感じるのと同様です。
安心できる相手ならいいですがそうでなければ運転の荒さに意識が行ってしまいますよね。
でもその相手の運転を変えることはほぼ不可能でしょう。
不安に対処するのは程度によって三つ方法があります。
先ず小さな範囲のことであればイニシアチブを奪うという方法があります。
数人の人間関係などにおいて発生しますね。ただしこれは危険も伴います。
思わぬ争いに発展する可能性もあるわけです。一生をかけてイニシアチブを奪い続けないと不安が継続する可能性もあります。
もう一つはそれも恐怖と同じ対応ですが逃げることです。
その環境から逃れられるのであれば逃げるという方法も良作です。
ただしこれも範囲は限られてくる事になります。
最後の方法は自分のできる事に集中するというものです。
例えば生死感などは逃れきれない不安なわけですが、それをいくら考えてもなんの解決にはなりません。だからそこから目をそらすことでその漠然とした不安から逃れることが出来るわけです。
不安感とは自分が出来る範囲を大幅に超えた位置から自分を見てしまった場合におきます。それを自分に取り戻す。これは一番最初にあげた不安に対する対処方法とも重なりますが、自分の意識のイニシアチブを自分に取り戻すわけですね。
生死感なんて考えないよという人もいると思いますが、実は自分の意識を持っていかれる現象というのは日常に溢れています。例えば仕事がなくなったときの漠然とした将来への不安だとか、恋人と付き合ってその人が自分を本当に好きなのかどうなのかという漠然とした不安もその一種なのです。
自分の意識をどこかに持っていかれてしまってるんですね。
そういう時は外の世界、影響の範囲外は自分が意識する必要の外、違う時限の話と理解し、自分の意識を取り戻してからできる事にだけ集中する。
これが最善の解決策だと感じます。
結局は恐怖と不安といいながら不安の対処方法について重きを置きましたが、皆さんも何か言い知れぬ不安を感じた場合は是非上記の行動を実践してみてください。
人生の舵取りが少し上手になると思います。