私が一口馬主になっている馬マイネルラファール(ラフィアンターフマンクラブ)が間もなくデビューを迎えそうです。現在美浦の畠山厩舎の管理下で調教を積んでいます。
柴田大知騎手(フリー)がよく調教をつけています。時計もまずまずで、6月27日の時計は3F~37″3 1F~11″5 と悪くはないと思います。ただ、ジョッキー曰く「はみを取らない。もう一叩きかな」ということです。意識の問題でしょうか。
厩舎としては、このまま調教を積めばもっとよくなるとして、7月の3週から4週あたりで福島の1800~2000m芝でデビューを目指したいとしています。
父がウインブライトなのでやっぱり右回り(特に中山)がいいのかな~。福島も右ですね。主戦ジョッキーはやっぱり松岡さんかな~。でも今調教をつけている柴田大知ジョッキーが教育含めうまく馬の能力を引き出してくれているようなので、先ずは柴田さんでデビューしていただいて勝利を飾ってほしいとも勝手に思っています。
がんばれ!マイネルラファール!
がんばれ!柴田大地!
日曜日の宝塚記念は道悪の影響かドウデュース、ジャスティンパレスの1,2番人気が着外となる波乱の結果に。ブローザホーン以下1~3着に来た馬は道悪巧者といわれていたのでやはり馬場の状態が結果に表れたということか。
ドウデュース陣営にとってはここで勝利し、凱旋門参戦に弾みをつけたかったところではなかったか。悔やまれる敗戦である。馬券的もそうなのだが。
ユタカJは敗戦を「道悪のせいにはしたくない」と言っている。レースを振り返ってみると内側の枠も影響があり、1コーナー手前で両サイドの馬に寄せられエキサイトしたようだが「許容の範囲」とユタカJも言っている。向こう正面ではブローザホーンにフタをされているように見えた。ドウデュースとしてはブローザホーンの位置が取りたかったと思う。
3コーナーに向けてブローザホーンがポジションを押し上げていった時、スペースが空いたように見え、ドウデュースも押し上げようとしたようだが反応が悪かった。やはり道悪の影響か有馬記念の時の動きとは違っていた。3、4コーナー中間では最後方まで下がっている。4コーナーでは外に出す展開にはならず、インをつかざるを得ず直線も馬場の4~5部処か、比較的道の悪いところを走らざるを得なかった。
直線では本来の弾けるような走りではなかったがジリジリ伸びていたと思う。しかし6着入選という結果であった。ユタカJが手綱を取って初めての大敗となった。ジャスティンパレスもなす術もなく10着に敗退した。
JRAのドウデュースのジョッキーカメラ映像を見ると、キックバックが凄く泥や泥まみれの芝が飛んできてカメラビューを塞ぐ。クリアになってはまた塞がれる。カメラがそうなのでドウデュース自体にも被害が及んだことであろう。道悪は得意ではなさそうだがキックバックによりファイティングスピリットにも影響を及ぼしたと思う。
早めに外に出してブローザホーンの外で競馬していれば、弾けはしなくとも着順は違っていたのでは…。後の祭りだが。
さて、ドウデュースの凱旋門賞参戦は如何に。陣営はまだ明言はしていないようだ。友道師は「夏休みを取って秋に備えます」と。私の個人的願望はドウデュースの休養明け(遠征明け)3戦目が好走するというジンクスに掛けて、今回の宝塚記念が遠征帰りの1戦目。2戦目として例えば札幌記念(GⅡ)を使い、3戦目として秋の凱旋門賞に向かう、というのはどうだろうか。
過去、ハープスターやゴールドシップなどが凱旋門賞に参戦した時、この札幌記念をステップにしていた。レース間隔が手ごろなのと、洋芝経験を積ませるということのようだ。
果たしてドウデュースどこに向かうのか。