崖の上の名刹 | ルンタに乗って ~チベットに魅せられた或る日本人の手記~

ルンタに乗って ~チベットに魅せられた或る日本人の手記~

チベットのこと、中国生活のこと、徒然なるままに

まずは、シャチュン・ゴンパ(夏琼寺)へ向かいます。

 

行き方ですが、

西寧の八一路バスターミナルから、13:20発で1本だけ寺直行のバスが出ています。

 

しかし、私がバスターミナルに行った時は、行先が通じなかったのか、

「化隆県」行のバスに乗せられ、途中の「阿岱」というところで降りて、

そこから寺までタクシーに乗るよう指示されました。

 

なんだかややこしい!のですが、化隆行きのバスは30分に1本でているし、

直行のバスの時間が嫌な場合はそれでもいいかもしれません。

あとお寺へ行った後、西寧に戻らない場合、タクシーを確保しておいた方が吉です。

(崖の上の寺なので、流しのタクシーは皆無な為)

 

 

 

「あんた…このバスに泥棒が2人くらい乗ってるから気をつけな…真顔

 

バスで隣に座ったおばあさんが、耳元でボソリと言ってきました。

 

ど、泥棒…滝汗この人誰が泥棒かわかるの?

警戒するに越したことはないけど…バスでは特にスリに注意です。

 

しかもおばあさんは直径1センチほどの、

真っ黒なチベット丸薬をもぐもぐ食べているww

 

もうこのおばあさんもこわいよぅ笑い泣き

 

 

始終緊張しながら、阿岱に到着。一応所持金が減ってないか確認…w

 

 

阿岱からはタクシー。

 

 

 

ずっとこんな山道で気持ちが良いですゲラゲラ

 

30分程でシャチュン・ゴンパに到着~。

 

 

 

シャチュン・ゴンパは、

14世紀に建てられ、かつてツォンカパ(チベット仏教ゲルク派の始祖)が出家し、

仏法を学んだとされる言わずと知れた名刹です。

 

(ちなみにツォンカパが生まれた場所、西寧近郊のタール寺も行きましたほっこり

 

 

 

わー!お寺からの眺めは絶景!!

 

こんなところで修行してみたい笑い泣き

 

 

 

感動を胸に収め、次のお寺へ向かいます音譜