前回に引き続き、高山病の予防についてです。
高山病が怖いから、チベット圏には行きたくない…。
そういうご意見もちらほら伺いました。
高山病を予防できる薬はないのか…
実はあります
①ダイアモックス:
日本で病院で処方される薬です。呼吸中枢を刺激し、薄い空気の中でも
順応できるようになり、高山病の予防になると言われる有名な薬です。
↑(日本旅行医学会のHP)ここからダイアモックスを処方できる病院検索ができます。
用法用量は医師の指示に従って服用くださいね。
私は他人のダイアモックスを好奇心で飲んで
半分死にかけたことがありますので強調させてください…
②紅景天:
チベットに自生している植物で、漢方薬です。
チベット本土でも古くから高山病の薬として使われてきました。
血流を良くする作用があり、高山へ行く2週間前から飲み続けます。
自然薬なので副作用が少ないのが魅力的。
ただ、もん~のすごい味なので、カプセルを選ぶと良いと思います。
③黒糖湯:
黒糖を熱湯に溶かして飲むだけです。
②の紅景天と同じく血流が良くなる効果があります。
効果は一時的ですが、水分補給も同時にできるお手軽対策。
この方法はチベット圏を何度も旅して周っている方に伺いました。
以上、高山病についてでした。
前にも言いましたが、私は高山病になりやすいみたいなので、
毎回大なり小なり苦しんでおります…
(テンションが上がって、予防対策を忘れていることがほとんど…)
でも、それでもやっぱり行きたいチベット!!!
チベットにはそれだけ魅力があります!!
というわけで、次回お待ちかね(待ってないw)
チベット旅行記第二章、始まります!!