早速ちまちまとチベットの旅の話を書こうと思います。
今まで行ったのは5回。
①2005年中国甘粛省サンチュ
②2007年中国チベット自治区ラサ
③2014年中国青海省アムド(冬)
④2014年中国青海省アムド(夏)
⑤2015年中国青海省アムド(秋)
記憶に新しい③から書いていきたいと思います。
…
2014年冬―
友人が一人で九寨溝へ旅にいったのに触発され、
よし私もふらりと旅に行ってみるかと
ノリで買ってしまった青海への航空チケットを手に空港に向かっていました。
よく考えてみるとはじめての一人旅…だ、大丈夫なのか…
いや、もう勢いしかない…そう思って恐る恐る飛行機に搭乗。
次の瞬間、そんな不安が吹き飛びました。
な、なんと飛行機の乗客の約半分が、
赤い袈裟に身を包んだラマ僧(※注)だったのです!!!
どこから湧き出てきた!?と思う程、機内中ラマ、ラマ、ラマ!!!
(なにを隠そう私は僧侶フェチなのですwww袈裟がかっこいいw)
自分でもわかるほど気持ち悪くニタニタしてしまったのでw
搭乗券で顔を隠しつつw自分の席を探し、隣に座ったラマ僧をチラ見しながらw、
青海省の省都、西寧へと飛び立ったのでした。
もうワクワクドキドキがとまらないっ!!!
…
西寧到着後、やはりドキドキは止まりませんでした。
でも上海で感じたドキドキとは違い…
標高が高くて動悸が!!!
西寧空港は標高約2200m、体質によっては高山病の症状が現れるとされる
2000mを超えているのでした
ううう恐いよぅ、そうだ私って結構病弱だったわぁぁん
一人であたふたしてたら一緒に乗ってたラマ達もどっかに行っちゃったよぅ。
尾行しようと思ってたのに…
ドキドキしながら予め予約しておいたホテルへ向かいます~。
※注
「ラマ」という言葉に関して、本来は「師匠」「先生」という意味であり、
一般のチベット僧侶は「アカ」「アニ(尼僧)」等の呼称があります。
このブログでは敬意を込めて一般僧侶も「ラマ」と表記させていただきます