昨日、村上春樹「街とその不確かな壁」第一部読み終わって、今日から第二部読んでます。

平日はあまり読む時間が取れないので進捗少しずつです。

夜は時間がありますけど、毎日1本主に衛星放送で録画した映画見るので、あまり本読む時間がないです。

 

読んだ人、どうですか? 私は第一部の最後、主人公の決断には驚きました。

「君」の手紙とか、良く書けてますね、まるで本当の16歳の少女が書いたみたいです。でも後半の手紙は痛々しかった。そう言えば「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」では今来日中のボブ・ディランの曲が流れたけど、「街とその不確かな壁」第一部では音楽一切なしですね。ディランの歌声を「雨の日に子供が窓から外を見てる」ような、っていうフレーズが私は大好きでした。

 

第二部はまだ始まったばかりで粛々と進んでますが、あの元図書館長がなにかありそうですね。って読んでる人にしかわからないけど。舞台が福島に変わりましたけど、これ3.11前なのでしょうか? 読んでいけばわかるのかな。