気温が下がり、明日は最高気温7度の予報のベルギー。

冬のコートが出番となりそうです。

 

すっかり冬支度ですが、森では、

お伽の国に入って行けそうな‘’キノコ‘’を見掛けました。

 

 

 

さてタイトルの靴の袋・・・

お隣さんからの頂き物なのですが。

 

お隣さんと言っても、我が家で貸している、

隣りの地所にあるパ-キングの借家人の方なのです。

 

「Magasin de Chaussures」(靴屋)と書かれた袋に、

ゴロゴロとした物が沢山詰められていて、

 

 

中身は何と、こちら!

 

 

ロスコフ玉ねぎと呼ばれる、ピンク色の物。

 

赤玉ねぎと同様に、臭みが少なく、ほの甘いので、

生で食するのにも向いています。

 

ロスコフ玉ねぎは、

17世紀にポルトガルから、フランスのブルターニュ地方へ持ち込まれ、

それ以来、この土地の特産品となっている様です。

 

ビタミンとミネラルが豊富なため、健康にも良いとか。

とても嬉しい頂き物です。

 

 

このお隣さんはモロッコ人で

モロッコとベルギー間の運送業がお仕事。

 

なので、モロッコから戻っていらっしゃると、

ご家族の自家製のオリーブやオイル、大きなメロンを頂いたり・・・

 

今回のロゼ色の玉ねぎは初めてでしたが、

モロッコからフランスを通過された折に手に入れられたそうです。

 

 

ベルギーは、

モロッコからの移民の方が本当に多い国です。

 

私がベルギーに越して来た頃、

特に都会部で「外国人」と呼ばれているのは、

出身国がモロッコの人々、という感覚でした。

 

今は亡き義父が私に向かい、

「ベルギー人の感覚では、あなたは、外国人ではないんだよ」

と語っていましたが、

 

この外国人という言葉、

フラマン語では‘’Vreemde‘’となり、

(フラマン語とは、ベルギーで話されているオランダ語の事)

 

外人、よそ者などの意味の他に、

「奇妙な」という意味も含まれるため、

 

この言葉と異国人が繋がるのは、

私としては、あまり好きとは言えないのですが(笑)

 

他の言語で考えてみても、

表現としては似通っている様ですね。

 

 

ベルギーにおいて、

モロッコの人々同士の繋がりはとても密ですし、

 

元は異文化の民族がグループを形成

宗教的な行事もそれなりに行われているのですから、

 

純ベルギー人(笑)にとっては、

異民族との共存に対する不安が大いにあったのだとは思います。

 

 

例えば、家のパーキングの他の賃借人の中には、

このお隣さんに関し、不安を抱えていた方もいらっしゃった様ですが、

 

今では、「フレンドリーな人達」、と、感じ方が変化した様子です。

 

人間 どうしても、

外見や先入観で物事を捉える所がある中、

 

先ずは、個人個人に注目する事から始める・・・

という意識は、私自身も本当に大切にしたいと思います。

 

私自身も、

考えてみれば異国人として暮らす身分ですから、

 

全く知らない人からの、

よそ者目線を感じる時もあります。

 

こんな事から、

尚更、強く感じるテーマでもあるのかもしれません。

 

 

最後に「外国人」に関しての面白いお話を。

義祖母と義叔母が、スペイン旅行に行った時の事。

 

義叔母が、夕飯後に夜の散歩を楽しもうと義祖母を誘った所、

 

「いや、こんなに外人が多い所へは、出掛ける気がない」

 

と答えたとか(笑)

 

主人の家族の間では、

これは語り草になっていたジョークでした爆  笑

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。