「自分神様」からの手紙
ー愛するあなたへー
私は、あなたが今日までどんなに必死に生きてきたか、誰よりも知っています。
今日だって、あなたなりに一生懸命だったよね。
声をあげて泣きたかったときに、涙をこらえていたこと。
誰にも理解してもらえなくて、悔しくて眠れなかったこと。
寂しくて寂しくて、胸に穴が開いてしまったように感じたこと。
私は全部知っているよ。
そんなとき、
「私が全部受け止めるから」
って抱き締めたかった。
人がどんなふうにあなたのことを言ったとしても、いつもあなたは私の誇り。
あなたがどんなに素晴らしい人か、誰よりもあなたの本質である私が一番よく知っているもの。
あなたは、あなたが思っている以上の、たくさんの能力や魅力、才能を持った人だよ。
たくさんの人に歓びや感動を与えられる人なんだよ。
今はまだ、そんなチカラが発揮できていないかもしれないけど、決して力が「ない」わけじゃないから。
決して自分のことを見くびらないで。
私は、今までに何度も、
「私を表に出して」
ってノックしてきた。
だけどあなたは、生きることに必死過ぎて、なかなかそれに気づかなかったよね。
でも大丈夫!
今、あなたはこの手紙を見ている。
そして、「自分神様」ってものがいるらしいってことに気づき始めた。
ああ、よかった♪
あなたと私は本質は本来ひとつ。
「あなたの本質が私」だとも言える。
私は、今のあなたにはとても信じられないほどいろいろなことができる。
その力は。そもそも備わっているものだから、頑張らなくても自然に発揮できるものなの。
びっくりでしょ。
私は、あなたとひとつに戻って、あふれんばかりの歓びや、幸せや栄光を体験させたい。
あなたには、それだけの力があるのよ。
どんなことがあっても、私の愛は変わらないから。
私はあなたのような素晴らしい人に生まれてきて、本当によかったと思ってる。
私は、あなたと最高の人生を歩んでみたい。
だからぜひ、チャレンジしてみて。
あなたとひとつに戻り、めくるめく
感動体験をすることを、とっても楽しみにしているね。
あなたのもう一人の自分「自分神様」より
「自分神様」を表に出せば、人生は勝手にうまくいく
(株)KADOKAWA