In my life

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『金持ち父さん貧乏父さん』 ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター 筑摩書房

金持ち父さん貧乏父さん/ロバート キヨサキ
¥1,680
Amazon.co.jp


・内容

自分の金をいかにうまく投資に使うかという話。仕事をすることだけでは金持ちにはなれない。本当に金持ちになろうと思うならうまく投資をして、自分のために金を働かせないといけない。また、そのためには会計、投資、市場の理解、法律の力が必要であり、それらファイナンシャル・インテリジェンスを高めることにより、投資で失敗しにくくなる。


・感想・意見・印象に残った言葉

この本は、僕の中でのお金に対する考え方を180°変えました。今まで僕は、お金に興味はそれほどなく、むしろ自分の理想を仕事で体現したいと思っていました。しかし、やっぱりお金がないと、例えば今回の地震の際にも、大きな正義は何もできません。お金を持っている人が大きな貢献ができる。結局お金というのはあって困るものではなく、その使い道の問題なんだなということを分からせてもらえました。

また、僕は商学部ながら商学部の科目にはそれほど興味はなく、その中でも会計は特に嫌いといっても過言ではなかったのですが、会計が分かれば投資が成功しやすくなるというこの本の教えは僕を会計嫌いから救ってくれそうです。


・評価

5

『本300%活用術 ~仕事力&人生力を磨く本の読み方・活かし方~』  日本能率協会マネジメントセンター編 日本能率協会マネジメントセンター


・内容

最初は、ビジネスにおいて成功した5人に読書術を聞く、その後は、具体的な読書術の内容に入っていくという構成。本の選び方、読み方、活かし方、整理の仕方、速読術、書斎、御用達書店、図書館、クラウド書斎と多岐にわたり、さらに巻末にはここ4年間のビジネス書ベストセラー(10位まで)も載ってある。しかし、その内容は、巻頭の5人の読書術の受け売りのようなものであり、目新しさは感じられない。今まで全く読書をしたことがなく、これから読書をしようと思っているが、どういう読み方をした方がいいのか、またどう活用したらいいのか分からない人には有益な情報が書いてある。自分の読書術を確立する参考にはなり得る内容ではある。


・感想・意見・印象に残った言葉

正直、僕にとってはあまり有益な本ではありませんでした。これは、読書は初心者だという人向けに書かれた本のような気がしました。僕はある程度自分の読書方法を確立しているので、今さら新しい方法を提示されても違和感しか覚えませんでした。そして、この本に書かれている読書術は、「時間のない社会人がビジネス書を読む」方法だと思います。学生は、もっと違う読み方をすべきだと思いました。

学生にとっては(多くの社会人にとってもそうかもしれませんが)、本一冊買うのは結構大きな買い物です。僕は、お金をかけて買った本は、その元を取るべくしっかり読み、そこから吸収できるものは全て吸収すべきだと思っています。しかし、この本では、時間設定や全体を読まない方法など、時間を削って内容を大まかに理解する方法が多く見られました。

また僕の意見としては、ビジネス書だけを読むのはどうかと思います。ビジネス書というのは、あくまで仕事の説明書のようなものです。要するに、表側について書いたものです。しかし、それを実際に行うのは、心を持つ人間です。その人間が、どういう心構えでその仕事に臨むのか。また、どう生きたいと思っているのか。そういった裏側の内容は、ビジネス書からは学べません。サブタイトルに「人生力」と入れたなら、そのことについても書いてほしかったです。


・評価

2

『20代の勉強力で人生の伸びしろは決まる』  千田琢哉  日本実業出版社


・内容

大きく8章に分かれ、それぞれの章につき10個の教えが書いてある。1章は大まかな導入で、2章から本、人、仕事、組織、時間、お金、学び方と具体的な内容に入っていく。具体的な勉強法の本というよりも、勉強や仕事に対する姿勢や、人と接するときの態度、人との交わり方などについて書かれている。学生向けというよりは、社会に出たばかりのサラリーマン向けの内容であったが、学生が社会に出る前に教訓として知っておいた方がいい内容も多くあった。

一貫しているこの本のテーマは、「忍耐」である。孤独を貫き、人と戯れないこと、上司に理不尽に怒られても反論せず自分の中にとどめておくこと、雑用を雑にやらないことなどだ。忍耐強く、淡々と与えられた仕事をこなし、かつ自ら積極的に勉強し、仕事をし、上を目指すことでやっと一人前になれるということ。これは仕事のみではなく、あらゆる組織において真理である。また、「誠実さ」も重要なポイントである。『20代以降でビジネスにおいて人生において花を咲かせたいと本気で願うのであれば、誠実さがベースにあることが大前提である。』という文に全てが集約されている。要するに、どれだけ謙虚に、誠実に仕事や人と向かい合って生きれるか。これが著者が、人生の成功の鍵となると言いたかったのではないか。

その他にも、『実践のみで過ごした20代と実践と読書の両方で過ごした20代とでは、将来目も当てられないほどの差がつく』、『出る杭が打たれるのではなく、実力不足なのに目立とうとするから打たれるのだ』といった、たるみがちの生活に刺激を与えてくれる言葉が多く書かれている。


・感想・意見・印象に残った言葉

この本は、僕の、「知識は実践に先立つ」という考えを後押ししてくれました。大学生は、本もまともに読まずに、やれバイトだの、インターンだの、学生団体だの、ボランティアだの、留学だの、実践にばかり走りがちですが、そこに指針や目的がないと、ただの自己満足に終わると思うんですね。その活動が自分の中で、また社会の中でどういう意味を持っていて、また将来それをどう位置づけるつもりなのか。そういうことは、知識がないときちんと判断できないだろうし、その知識は本からしか得られないと思うんですよ。

また、誠実さが重要だということは、人間として生きていく上で強く意識しないといけないと思うし、断トツトップの実力をつけろという教訓は、今やっている部活でも活かせることだと思います。学生も若い社会人も読んで損はない本だと思います。


・評価(1~5の5段階、数字が大きいほど評価は高い)

4