ホシゴイ・カワウ・オナガ 幼鳥・若鳥

みんな大好き「幼鳥シリーズ」です。

7月末に仙台堀川公園と横十間親水公園の交差する「野鳥の島」に

コサギ・アオサギ・ゴイサギの3種が営巣しているのを撮影し

こちらでアップしたのを思い出しました。

あれから2ヶ月でどうなったのか行ってみました。

コサギは大人の体を成してきておりました。

樹上の巣は殆どもぬけの殻で、左上に写っている巣の材料として使っていた

ワイヤーのハンガーも下に落ちてしまっています。

下は7月末の巣の中の様子です。

7月にはバシャバシャと水遊びをしていた子もかなり大きくなっています。

幼鳥の特徴である胸やお腹が白いですね。

ゴイサギの幼鳥であるホシゴイは全く見かけられません。

公園の管理の方々が「7月には野鳥の島だけでも3種類で50羽くらい居たが

ほとんど飛び去ってしまったよ。」と話してくれました。

諦めて「生物の楽園」に移動したその時…

池にある中島の上空をゴイサギが飛んで来ました。

よく見ると中島には沢山のホシゴイがいます。

ホシゴイだけでも5羽くらい居て、みんな巣から出て自立している様子です。

星のような白い斑点がとても綺麗ですね。

幼鳥なのにキリリと大人びた表情でした。

一方でこちらは「ゴイサギ」の若鳥で体色も青と白の綺麗な

ツートンに生え変わっております。

しかしながら巣の中に引きこもっている子が多かったです。

虹彩が真っ赤ではなく、かなりポアポアが残っている「若」って感じです。

なんとなくペンギンぽくて愛くるしい「若」。

上の写真のホシゴイと比べるとどちらが大人か判らないですね。

こちらの子は虹彩が真っ赤なので成鳥でしょう。

魚ではなく木の実を突いていました。

最後はオナガの「若」です。

体も尾羽も立派に成長していますがオナガの幼鳥の特徴の「ごま塩頭」です。

黒い頭に白い羽が点々と混じり、ごま塩頭に見えます。

口を大きく開けて上と横にいる両親から餌をもらっていました。

 

日時:2023年9月

撮影場所:江東区仙台堀川公園

撮影者:らんまる

カメラ:Canon SX70HS

設定:ISO200 247mm F6.5 1/20s