ブランドの条件 山田登世子著 岩波新書
を読みました!
文化的?社会的?な側面から
ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネル
の3つのブランドについて検証しているんですが
歴史的背景とかもわかってすっごく面白い!
特にナポレオン3世~世界初の百貨店の登場やフォードの時代など
変わらないこと、いつも同じであることを大切にする恒久性を目指す「ブランド」と
何の理由も根拠もなく、前の季節を否定して変化を目指す「モード」とは
本来両立しえないものなのに、
マーク・ジェイコブスを起用し、プレタポルテ部門への進出
村上隆とのコラボレーションやマルチカラーなど
共存させることによって、驚異的な人気を誇っていること
「ラグジュアリーがファッショナブルな顔をして、街に下りてきた」
という表現がほんとにぴったりだなぁと思いました。
ルイ・ヴィトンが皇室御用達だから価値があった時代から
グリッフ(今で言う商標?)によって
ルイ・ヴィトンはルイ・ヴィトンだから価値があるようになること
馬具職人であったエルメスが自動車の時代を目の当たりにして
馬車の時代が終わること、そこであえて大量生産ではなく
希少性を売り物にしたこと
そしてこの2つのブランドとシャネルとの根本的な違いなど
まぁとにかく面白かったです
読んでて「うーん、なるほどなぁ」って感じるところが多々ありました。
私は女のくせにあまりモードが好きじゃないんですね
目まぐるしく変わっていく感じがバカらしい!って思っちゃうので
オーソドックスで不変で伝統的なものが好きです
これを読んで自分がどうして
あんまりシャネルが好きではないのかがわかったかも(笑)
どうでもいいですけどLVMHって
モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの略だったんですね
ずっとMHって何?って思ってました(笑)
