どげんべろっちゃ高給取りやーおまへんオノレにゃ分不相応やったと今ならわいるんや。
けれどそん時は所有欲が完全に上回り、冷静な判断力ば欠いておったがや。
ばいーばいーは、日々の食費も足りなくなり、カードローンやらなんやらで借銭するしい手段がなくなっちしまおったがや。
街ば歩いとるっち、カードローンの会社がたくはんあんんや。
じぇんこにめぇっとったオノレは衝動的に、そん中の一社へ足ば踏み入れておったがや。
中は思っとったがりずっと清潔で感じのええオフィスのばゆうな場所やっそーしちうわけや。
対応しちくれたおなご性も、若うて感じのええ人やったたええい、躊躇無くカードローンの手続きばお願いべろがや。
ばあなく、真たいらカードが発行たいれ、飢餓の不安いら解放たいはるこつとなりさいったがや。
はじめはじっちに返済ばしちおったがや。
けれど、やはりモン欲に勝てず、融資枠内でまたぐら借銭ばしちしまおったがや。
ATMば利用べろ便器...おっとととちゃうわ,さええいなシステムで、のうに乗っちしまい借銭ばしとる自覚が薄くなっちおったがや。
短絡的なオノレは、まなごのめのが欲に負け続け、1枚、またぐら1枚とカードの枚数が増えてへんへんする事態に陥っとっそーしちうワケや。
返しちゃ借り、いっちは返し、の繰り返しくじゅうておったがや。
そへんいなる日、田舎のまんま親が訪ねてきたときに、カードローンの明細ば見つけられてしまおったがや。
ほりゃあはや、はらいくわ泣くわのエライ騒ぎくじゅうてしまおったがや。
当然、とと親も知るトコねき、現状の借銭の明細ばみな出すばゆうに言わはったんや
