かの楊貴妃も、かの小野小町も、老いることには苦悩したのではないだろうか。


源氏物語にも出てくる恋愛に苦しんだ貴族女性が、出家して俗世を離れたい気持ちもよくわかる。


人との接触を避けて、ただ自然とともに質素な暮らしをして、神仏に祈っていたい。


残念だけど、理解できる。


生きるとは苦しいものだ。


人の心は、欲に塗り固められている。

そんなはずはないと思っていても、嫉妬や羨望、虚栄心や自尊心など、心には大小は違えど漆黒の塊がある。


十分に愛し愛された人は、その塊はごく小さいだろう。

それでも、そんな人もいつしか1人になる。


世界は寂しい。儚い。


人は何のために生まれてきたのだろう。
自分は何のために生まれてきたのだろう。

古来からこの世界を生きた人は、ずっと考えてきた。


もちろん、答えなんかない。

人生とは「過程」なのだから。

かくいう私も人生に迷っている。迷子だ。笑



来年は、家を出るつもりだ。
事業もすべて廃業。

想像するとちょっと震える。笑


でも自分の人生に風を吹き込むのは、もうこの時しかできない。


あと348日


出来るだけの準備をするつもりでいる。