秋桜のように、可憐に生きられたらいいのに。
風に吹かれて優しく揺れる、儚いピンク。
力を加えると一瞬で壊れてしまう繊細さ。
弱さは、完璧に美しい。
けれども私の現実は、打たれても打たれてもなお立ち上がってしまう。
ボロ雑巾のようにヘロヘロでも、匍匐前進してしまう。
可憐に美しく生きたいのに!
私を通りすがる人は、辟易する。
「思ってたんと違う」と。笑
現実は、フィクションより
はるかにシンプルで、
はるかに厳しくて、
はるかに甘美だ。
仰ぐと見える山々が、白く雪化粧を纏い凛として立つように
息絶え絶えの小さな虫が、わずかに動いているように
この世界の多様性を
美しいと思う。