月の坂上 狭くてキツイ坂道。サラリーマンがコンビニ袋ぶら下げ、同じ部に入ったそんなに几帳面でもない新入りの社員の話を携帯で誰かに話している脇をすり抜け、キツイ坂道を登ると何か真冬のビアガーデンのような灯りが見えた。アパートだった。