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以前から気になっていた本を買いました。ダイエー創業者の中内さんの秘書をしていた方が書いた本です。

流通系の経済人ネタ本としては、やはりセブンイレブン創業者の鈴木敏文さんの本が沢山出てますね。


いくつか読みましたが、やはり社内の反対を押し切って始めたセブンを形にするまでの苦労、そして自分のビジネスセンスを信じる姿勢、が書かれています。


結果的にうまくいったのではなく、うまくいく事を信念を持って語れるものに対して、恐れず怯まず確実に進めていくことにより、形にしていくことができるという真実なんじゃないかと思います。


セブンイレブン・セブン銀行の成功はそこからきているみたいですし、そごうの買収もまだ結果は出ていないでしょうが、時代の先を見越したセンスと信念の賜物かと思います。


で、中内さんですが、もう亡くなっていますし、結果として一代であの規模にまでしたというのは本当に流通王だなぁと思いますが、バブル期に無謀な投資を続けた結果、手放すことになってしまったようです。


当時、経理の責任者はどう考えても無謀な投資であると稟議書を提出したが中内さんは聞く耳を持たなかったといいます。



あぁ、人間て難しいなぁ。

会社を大きくするには、パワフルな自分の明確な考えを持った人がブルドーザーのように会社を大きくしていく。


しかし、ある程度大きくなった会社にとって時代にあった商売センスを失ったブルドーザーは危険な動きをすることになるんだなぁ。


責任者という者はずっとその位置に居ることが重要なのではなく、自分がどういうタイプなのかを知り、会社にとって何がベストかを考え、自分のポジションすら自分で身を退くことのできる人。


そういう人がベストなんじゃないかなぁと思います。

以前の仕事では色々な中小企業の社長や、大規模会社のエライ人にお会いしましたが、圧倒的に中小企業の社長がおもろい。


それだけは間違いない!