2024年も明けて2週間が経ちました。

 証券会社のサイトに2023年分特定口座年間取引報告書がUPされていました。


 これにて2023年分の確定申告に必要な書類が全て揃いましたので、所得税と住民税を仮計算してみました。


 その計算結果を踏まえて、2024年度の配当収入を最適化すべく証券ポートフォリオの変更を行います。



 

基本方針

 2023から個人の課税配当収入を減らし、法人の配当収入を増やす。

 具体的には、以下の通り売却、購入しました。

(なお文中に個別銘柄も書いてますが推奨しているわけではありません。あくまでも私が売却、購入した銘柄です。投資判断は自己責任でお願いします。)


1(個人)2023のスピンオフで一般口座になってしまっていた外国株2銘柄HLNとWDSを売却。売却理由は確定申告が面倒だからです。


2(個人)旧NISAから特定に払い戻された日本株楽天と日産を売却。(10年ぶりに損切り)

 楽天は優待改悪確定で処分、日産はゴーンショックのときに買いましたが上がらず目論見違いでした。

 

3(個人)特定口座のQYLDを一部売却(1-2の利益と損益通算するための、いわゆる損出しです)


4(個人)1-3の売却金でNISA成長投資枠にてPMとBTIを購入。(比率は1:1)


5(個人)外貨預金を円転し法人へ貸付(長期貸付金)


6(法人)JEPQとJEPIを購入。(比率は1:1)



 私のコア資産は、以前書いた通り変わらずVOO,VYM,SPYD,HDV,QYLDです。

 NISA成長投資枠では非課税メリットを最大限活かすため米国現地課税のない高利回りADRを購入していく予定です。

 今年は上記銘柄としました。来年以降はその時の高利回りADR上位2銘柄を購入していくつもりです。


 ちなみに法人では去年は資本金でJEPQ購入しましたが、売上をもう少し増やしたいので個人から資金貸付を行い、JEPQとJEPIを購入しました。


 法人、個人とも基本方針はバイ・アンド・ホールドです。

 

 ちなみに新NISA積立投資枠とiDeCoは楽天sp500です。オルカンにしない理由は構成比6%の中国カントリーリスクを避けたいので。

 成長国はインドとアフリカを少しだけ買うだけで充分かと思ってます。


 これで2024のポートフォリオ調整は終了です。