あまり他人様のお金のことには興味がないので普段は書き込むことがありませんが、奨学金自己破産についての私見を書き込みます。
 該当する方や身近に該当する人がいらっしゃる方は不快に思われる可能性がありますので、このあとは読まないでください。




 奨学金を借りて大学を卒業し自己破産する方が増加しているそうですが、私はそれは仕方がないことだと思います。
 しかし、借金を返さないならばそれで得た物も放棄すべきと考えます。
 従って奨学金自己破産の方の大学卒業資格を抹消すべきだと思います。

 例えば住宅ローン払えずに自己破産したかたは住宅を失いますよね。

 会社個人に関わらず自己破産すると借金がなくなるかわりに財産もすべてなくなります。

 なのに大学卒業資格という財産のみ自分に残し、借金だけ踏み倒そうというのは、あまりにも自分勝手で借り得踏み倒し得ではないでしょうか。

 奨学金は借金です(給付型は除きますが)。社会で生きていくためのルールとして「借りた物は返す」が当たり前です。
 その最低限のルールすら守れずに、大学卒業して非正規だからとか給料が少なくて払えないからとかいう完全に自己責任な理由(わかるでしょ、普通。大学入る前に自分がいくら借金返済することになるのか、そのためにはいくら給料もらえる仕事に就かなくてはならないかくらい、いくら何でも。算数は高校までで習ってるよね)で払うのがつらいと言い、挙げ句の果てに「自己破産」でおいしいとこ取りだけしようなんていう者のために税金投入して救うのは納得がいきません。

 ぜひ高校の進路指導の先生には必要のない進学希望を勧めないでいただきたいのものです。
 奨学金で進学希望の生徒さんには借金の返済計画の説明をし、それを将来払うことになっても進学したいというしっかりとした意志のある子だけ進学させてください。何よりも生徒さんのために。