こんにちは。

細田民樹の『青い仕事着』を読みました。
雑誌『婦女界』に連載されていて、気になっていたの。

はじめのうちは、主人公の可憐さにハラハラしていたんだけど、
途中から階級闘争的な(というと叱られるかも、階級闘争の話です)
流れに入ってしまい、あんまり楽しめませんでした。

主人公並子は、まるで『ベルばら』のロザリーです。
そこはまだいいんだけど、それが惹かれる影山某という男は
ちっとも素敵な感じを受けないんだけど、『婦女界』読者には
それでよかったのかしら?と心配になります。

あんな男ねぇ…。
BJ40、絶対イヤ!!

一方わたしが一番感情移入したのは、「ブルヂョア娘」の
上枝(ほづえ)でした。
どうしてブルジョア娘って、「確固たるものがない」っていう
人物像にされてしまうのかしらねぇ~。

大佛次郎の『白い姉』もそうだったわね…。