吉田エムです。
10年勤めた女、退職のその後
私は昨春に会社を辞め、そこから数ヶ月どうやって過ごしたかと言いますと、それはもう好きなことばかりしていました。会社を辞めた翌朝は、これまでの人生の中でも感じたことのない解放感といいましょうか、ものすごい感動で打ち震えたことを覚えています。小学生の時、熱が出て布団に包まりながらNHKを見ていた記憶のある皆様?あの優越感の500倍と思ってください。やばいです。
毎日好きな時間に起きて、カフェ行ったり本読んだりカラオケ行ったり。退職金もいただきましたし、記念と称してハイブランド買いに行ったり。一言で言えば最高です。ありがとうございます。
無気力の女
ところが一ヶ月ほど経つと、新たな感情がひっそり、しかしそれは確かに、私の中に忍び寄ってきました。
そうそれはこんなことしていいのか自分と言う思い。そう、自分責めです。
「無職になる自分」については、辞める前にもかなり向き合ってきたつもりでした。大丈夫、無職になっても私は私だ!と言う思いは、頭の中で唱えることはできてもなかなか私の中には根付いてくれませんでした。
楽しいはずの自由な時間。私は、無気力な自分に焦りはじめたのです。
意外と難しい「やらない勇気」
会社員の時にも自分のモットーとしていたことなのですが、やる選択よりもやらない選択をすることです。それは私が会社員生活後期になるほど強くなっていた想いでした。これはサボりたいとかではなくて、限られた時間をいかに生かすかという、日々業務に追われる心身を守るために考え始めたことでした。
限られた人生の時間において、何をしないかと言う選択が必要不可欠であるということを言いたいのです。
私は無気力な自分を責めそうになりましたが、ぐっと堪えました。
何もしない私でもいいのだ。
今一度、自分がなんのために仕事をやめたのか思い出しています。
