あの日から
2、3日たった時かな。

ある先輩が家に来たんだ。

自分はその日
同級生の行方がわからず仕事を
早退して自転車で
避難所を走り回ってました。

家に帰ったら
先輩家族がいました。

そして、先輩が自分を探しに出たことを知りました。

子供達と遊んでたら
先輩が帰ってくる。

自分からでた言葉は
あっどーも。

なんて失礼な言葉。

先輩は無言で自分を抱きしめた。
それも凄い力で。

皆、無言になる。

少し話すと先輩と自分は外へ。

状況を互いに話しました。

先輩
「無事でよかった。ホントに」

自分は言葉がつまり
「先輩も・・・」

昔からの家族ぐるみの付き合いの先輩だからか気を張ってたんだか
笑顔で返す。

少し沈黙の後、先輩が話す。
「ぜってぇに俺より先にいなくなるんじゃねぇぞ。いなくなったら、しょーちしねぇから」と笑顔と真顔の間みたいな顔をした。

次の日、その弟が職場へ。
「生きてたか。よかった。」
といつもは言わない素直な言葉を
ただ一言、言って帰った。





























それがONESTAR brother sound,














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