出版内容(コンテンツ)の「行動の仕方」 ☆第16回☆  | 日本ビジネススター養成協会のブログ

出版内容(コンテンツ)の「行動の仕方」 ☆第16回☆ 



こんにちは、

金曜担当の広告代理店(株)堀越の代表、堀越登志喜です。

昨年2月に「動機力仕事力」(マガジンランド刊)を出版しました。

実はこの本には、その底本となる小冊子があったのですが、

今日は、コンテンツ(内容)構成のストーリー化について、

【行動の仕方】をお話します。




【5】行動の仕方

(1)「行動の仕方」とは?

■「行動の仕方」とは、
問題解決提案によるプランの実行の仕方です。
問題解決に提案された、
プランを実行する具体的な方法についての記述です。

解決提案を実施するためのひつような事柄を、
展開しストーリーとして書きます。

(2)「行動の仕方」の重要性とは?

■「行動の仕方」に、
問題解決提案の実施・実行方法を展開することで、
読者は、自分も共有する問題を解決できる可能性を、
手に入れることができるのです。

いよいよ自分が悩む問題解決の提案を受け、
具体的な行動指針が示されるのです。

読者の興味は、自分の問題解決ができることです。
その解決の「行動の仕方」こそが、読者が望むことなのです。

(3)「行動の仕方」に必要なこととは?

■分かりやすい具体的な行動の仕方です。
読者が行動を起すために必要な、
「行動の仕方」についての記述が必要です。

その着手、手段、必要なツール、実行手順など、
最初に行動を起し、課題を達成するまでを書く必要があります。

それは、初日からゴールするまでに必要な、
要件の詳細を書かねばばなりません。

(4)「行動の仕方」における問題点とは?

■行動を促す記述が、あいまいなことです。
読者が行動を起す道筋を見出せず、
課題達成ができずに終わってしまうことです。

共有した問題が解決しなければ、
読者は読む意欲を持たず、
ビジネス書としての使命を果たせません。

具体的な「行動の仕方」がなくては、
本として出版されることさえ難しいのです。

(5)「行動の仕方」によって得られるものとは?

■問題解決提案を実行することで、
読者の問題解決への行動を促すことです。
読者はその行動によって、問題解決アプローチでき、
その本への読者としての満足感を得ることができるのです。

「行動の仕方」の具体的な記述は、
その本のストーリーの展開の中で、
読者への行動を起させる重要な章立てとなるのです。

●今日の検証(C)
・問題解決への行動を促しているか?
・「行動の仕方」が具体的であるか?
・「行動の仕方」の行動の順位・順番が明確か?
●今日の実践(D)
・読者に行動を起させる!
・具体的に行動順序を示す!
・読者に問題解決の成果へ導く!




次回は、【行動管理】を、お話します。



それでは前回に続き、

ビジネスのステージをアップし

ビジネス・スターを目指す貴方が、

『どうすれば』ビジネスを成功させ、

業界No.1になる為の、『重要なコト』についてお伝えします。



前回の「ねぎらう」の次は、


【励ます】についてです。



①励ますとは何か?

■いつも元気で、明るく、前向きであれば良いのですが、
失敗や恐れなどで心が萎えてしまうことがあります。
そんな時こそ、励ましが必要です。

心が少し弱くなり、挫けそうになった時こそ「励まし」が必要です。
励ますことが、心を元気にし、次の行動へ移ることができるからです。

「励まし」とは、心に元気なエネルギーを与え、
明るく前向きなパワーを与えることです。

②励ますには?

■元気が無いことを隠さず、伝えることができれば、励ましてもらえます。
或いは、相手の心を気遣うことができれば、励まして上げられます。

その為には、本心からのコミュニケーションが必要です。
傾聴し心の奥の本題を理解できれば、その時心に元気が無ければ、
励ますことができます。

心を隠さないことが大切です。
ありのままの心を伝えることができれば、
励ましてもらえるからです。

③励ますことの重要性とは?

■人の心は、いつも元気で明るく前向きであればよいのですが、
時に失敗を悔やんだり、困難・障害に立ち向かう勇気が無かったりして、
弱くなります。

その弱った心を元気にするために、「励まし」が大切です。
弱い心を肯定し、素直な心があれば、励まされ元気になることができます。

励ましてあげることは、その人の元気を分かち合い、
自分も励まされ、元気になることができるのです。

④励ませないのはなぜか?

■心が閉ざされているからです。
伝えること、話を良く聞くことは基本です。
傾聴することで、心の状態を知ることができるからです。
その為にこそ、日常的な会話や声がけによるコミュニケーションが必要です。

心を開くためには、対話が必要です。
一対一の対話から、傾聴や承認が生まれ、
心を伝え、受容できるからです。

心を開き、心の状態を伝えられなければ、
励ますことも、励まされることもできません。

⑤励ますとどうなれるのか?

■心が元気に明るく前向きになります。
立ち向かう勇気や心のパワーを取り戻し、
次の障害・困難・問題に立ち向かえるのです。

常に次の行動を起こすには、エネルギーが必要です。
その力を与え、立ち向かえるだけのパワーを与えるのが、「励まし」です。

人の行動は心によって支えられ、スタートするのですから、
その源となる心の元気を「励まし」で取り戻すことができます。

●今日の実践(D)
・傾聴し励ます!
・心を開き励ましてもらう

●今日の検証(C)
・傾聴し、心を理解することができるか?
・励まして上げられるか?
・励ましてもらえるか?


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