■「“質問”と“傾聴”。・・・やっぱりこれ、大事です。何はさておきっ!」■ | 『 部下を味方にする日本型自然体リーダーの作法 』講座                                      

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「個性診断」×「心理学」×「カウンセリング」で、

チームがまとまり、動き、成長する、

日本人にもっともふさわしい、自然体リーダーシップ開発。



『 日本型自然体リーダーシップ開発 』 『 風通しのいい職場づくり 』 コンサル・カウンセラー

 

いかがお過ごしですか?

 

 

まだまだ寒い日が続いてますねぇ?

あっ、北海道の話しですよ。

 

 

なにせ、

街には、まだ雪が少しですが、残っています。

 

 

そして、

冬の間、雪道にまかれた“砂”が、

ザラザラと残っているのです。

 

 

この砂は、

スリップ防止のために、撒かれるものですが、

これが、車道歩道から綺麗になくなるのが、

春が来た証拠ということなのです。

 

 

さて、今回のテーマ。

 

 

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「“質問”と“傾聴”。・・・やっぱりこれ、大事です。何はさておきっ!」

 

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コーチングでもそうですが、

カウンセリングでも「質問」は、“ものをいう”のですね。

 

 

それに「傾聴」。

 

 

当然ながら、

「質問」をすると、

それにたいして「応え」がかえってきますね。

 

 

この、

「応え」をじっくり聞くということ、

・・・・・これが大事なのです。

 

 

いま、

「聞く」と書きましたが、これは、

「聴く」と書くのが本当でしょうね。

 

 

私たちはいろいろな場面で会話をしてますね。

 

 

「交流分析」でお話ししましたが、

「会話する」ということは、

双方で「ストローク」を投げかけ合っている、ということです。

 

 

みんな「ストローク」を求めているのですから、

“人の話を聴く”というよりも、

“自分のことを聴いてほしい”という欲求の方が強いのです。

 

 

「傾聴」「傾聴」とはいいながら、

油断すると、人は、

自分のことを話し方に力が入り、

「聴く」ことは、ついついおざなりになるのですね。

 

 

「傾聴」は、

そんなに簡単ではありません。

 

 

「なんとなく(相手の)話を聴く・・・ではダメっ!

 

 

さて、

「質問」ですが・・・・・。

 

 

 

3つあります。

 

 

ひとつは、

「ミラクル・クエスチョン」。

 

 

これは、

「もし“奇跡”が起きたら・・・・・・?」

というものです。

 

 

このクエスチョンは、

「ウェルフォームド・ゴール」を導くのに使います。

 

 

そして二つ目は、

「コーピング・クエスチョン」。

 

 

これは、

「どんな対処法が役立ちましたか?」。

 

 

クライアントが問題に対して、

どのような対処力を持っているのかを導きます。

 

 

3つ目。

「スケーリング・クエスチョン」。

 

 

クライアントの状態や気分を、

数値で表してもらうものです。

 

 

たとえば、

「0から10までの目盛りがあって、

いまの状態はどの目盛りのあたり?」。

 

 

このように質問します。

 

 

この3つですが、

その前に、この質問の土台となる質問スタイルがあります。

 

 

それは、

「オープンクエスチョン」と「クローズド・クエスチョン」です。

 

 

主に「オープンクエスチョン」を使います。

 

 

「あなた上司との関係を教えてください」とか、

「どんなことがあって、

問題を解決したいと思うようになったのですか?」などなど。

 

 

要は、

質問された方が、

「自由に語ることが出来る質問」、

ということですね。

 

 

このような、

「質問」と「傾聴」を中心として、

「ソリューションフォーカスト・アプローチ」は、

すすめられてゆきます。

 

 

ところで、以前、

「全力でなにもしない」という、

「傾聴」に関する記事を書きました。

 

 

よければ、

参考にしてください。

 

 

今回はここまでです。

 

 

また、

乞うご期待ですぞっ!

 

 

最後までお読みいただき感謝いたします。