いかがお過ごしですか?
まだまだ寒い日が続いてますねぇ?
あっ、北海道の話しですよ。
なにせ、
街には、まだ雪が少しですが、残っています。
そして、
冬の間、雪道にまかれた“砂”が、
ザラザラと残っているのです。
この砂は、
スリップ防止のために、撒かれるものですが、
これが、車道歩道から綺麗になくなるのが、
春が来た証拠ということなのです。
さて、今回のテーマ。
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「“質問”と“傾聴”。・・・やっぱりこれ、大事です。何はさておきっ!」
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コーチングでもそうですが、
カウンセリングでも「質問」は、“ものをいう”のですね。
それに「傾聴」。
当然ながら、
「質問」をすると、
それにたいして「応え」がかえってきますね。
この、
「応え」をじっくり聞くということ、
・・・・・これが大事なのです。
いま、
「聞く」と書きましたが、これは、
「聴く」と書くのが本当でしょうね。
私たちはいろいろな場面で会話をしてますね。
「交流分析」でお話ししましたが、
「会話する」ということは、
双方で「ストローク」を投げかけ合っている、ということです。
みんな「ストローク」を求めているのですから、
“人の話を聴く”というよりも、
“自分のことを聴いてほしい”という欲求の方が強いのです。
「傾聴」「傾聴」とはいいながら、
油断すると、人は、
自分のことを話し方に力が入り、
「聴く」ことは、ついついおざなりになるのですね。
「傾聴」は、
そんなに簡単ではありません。
「なんとなく(相手の)話を聴く・・・ではダメっ!
さて、
「質問」ですが・・・・・。
3つあります。
ひとつは、
「ミラクル・クエスチョン」。
これは、
「もし“奇跡”が起きたら・・・・・・?」
というものです。
このクエスチョンは、
「ウェルフォームド・ゴール」を導くのに使います。
そして二つ目は、
「コーピング・クエスチョン」。
これは、
「どんな対処法が役立ちましたか?」。
クライアントが問題に対して、
どのような対処力を持っているのかを導きます。
3つ目。
「スケーリング・クエスチョン」。
クライアントの状態や気分を、
数値で表してもらうものです。
たとえば、
「0から10までの目盛りがあって、
いまの状態はどの目盛りのあたり?」。
このように質問します。
この3つですが、
その前に、この質問の土台となる質問スタイルがあります。
それは、
「オープンクエスチョン」と「クローズド・クエスチョン」です。
主に「オープンクエスチョン」を使います。
「あなた上司との関係を教えてください」とか、
「どんなことがあって、
問題を解決したいと思うようになったのですか?」などなど。
要は、
質問された方が、
「自由に語ることが出来る質問」、
ということですね。
このような、
「質問」と「傾聴」を中心として、
「ソリューションフォーカスト・アプローチ」は、
すすめられてゆきます。
ところで、以前、
「全力でなにもしない」という、
「傾聴」に関する記事を書きました。
よければ、
参考にしてください。
今回はここまでです。
また、
乞うご期待ですぞっ!
最後までお読みいただき感謝いたします。