ツイッターとの連携

　大した話ではなくてわざわざエントリーをご覧頂いた方には恐縮ですが、本ブログにツイッター向けのボタンを導入しました。ツイッターのアカウントをお持ちの方は気になる記事をご自由にリツイート下さい。

　今日の話はここまでですが、せっかくなので私がいつも読んでいるブログのうちの１つをご紹介します。

　TITLE：　　”Market Hack”

URL：　　　http://markethack.net/

　アメリカの投資顧問会社で活躍されている広瀬さんという方のブログで、ここ1年ぐらい読んでいますが最近はシリコンバレーのネタが多いですね。

　記事の質と量、新鮮度とどれを取ってみてもすばらしく、読者数は非常に多いものと思われます。

　ブログでは、株式相場のチャートの解説もされていて広瀬氏は純粋なインベストメント・バンカーというよりは相場師の側面もお持ちなようです。

　ツイッターのアカウントでブログ更新情報を流されていますので、私は最近はiphoneで読むことが殆どです。思えば、今ツイッターでフォローさせて頂いている方々の半分ぐらいを広瀬さんがブログで紹介されていて、そこから広げていったものでした。

　これから先もブログ紹介は続けていきますので、どうかお楽しみに。経済、法律、和文、英文と色々あり、本人もいくつ読んでるのか正直分からないのですが、「これはすごい」というものを優先して取り上げていきます。読者の方で推薦されるものがあればコメント欄へどうぞ。

Nikkei Onlineが公式twitterアカウントを開設しました

　しばらくの間更新に時間がかかった本ブログですが、少しピッチが上がって来ました。先週金曜日に引き続きの更新です。

私も数時間前に知ったばかりですが、日経新聞電子版、Nikkei Onlineが公式twitterアカウントを開設しました。

　アカウントは@nikkeionlineです。

　これをフォローしていれば、日経新聞の記事をtwitter上でチェックできます（日経新聞電子版の講読が前提）。

　基本的に先日ご紹介した非公式の@nikkeitterと機能は同じです。

　もう一度言います。機能は同じです。

　でも、数分@nikkeitterのほうが速いんですよね。

　うーん。

　とにかく、当ブログの読者の方は日経は読まれていると思うので、どっちかをフォローされることをお勧めします。

　twitterやってない方は、この際始めましょう（笑）

　アカウント名は早い者勝ちなので、人より早く始めた方がいいに決まってます。

　あと、日経さん、早くスマートフォン対応サイト作ってくださいね。

　twitterのほうは社外でできても、こっちは社外じゃできっこないので。

　よろしくお願いします。

司法試験の現実

＜本エントリーはビジネスとは直接関係ありません。本日もう一回更新予定です。＞

　昨日のことですが、司法試験の合格発表がありました。

　合格者は２０７４人で、合格率は２５．４％とのこと。

　合格率は、一橋、慶応、東大、京大の上位４校が５０％前後で、中央、北大、千葉大、阪大、東北大の２番手グループが４０％前後に固まっています。

　さて、合格率５０％の学校に通っている人は、確率論的に数字の上では２回受ければ７５％が合格、運が悪くても３回受ければ８７．５％の人が合格します。

　これぐらいならロースクールに入った時点で見通しが立つため悪くないかな、という気がいたします。

　これが合格率４０％だと、２回受ければ６４％が合格、３回受ければ７８．４％の人が合格することになります。

　８割弱が受かることになり、意欲と自信のある方なら社会人を辞めて挑戦しようという気になるかもしれません。

　合格率３０％の場合はどうでしょう。

　３回目までに受かる可能性は６５．７％です。

　この数字だと、会社を辞めたり、就職活動をしないで司法試験に賭けるのは難しい決断になってきますね。

　さて、上記平均値の２５％（すなわち平均的ロースクール生にとっての現実）で計算すると、もっとひどい数字になります。３回受けても４２％の方しか受かりません。ちなみに3回受けても受からないと受験資格はなくなります。いわゆる三振アウトのルールです。

　上記はあくまで数字の上での話であり、おそらくは２回目、３回目の人は合格率が下がるので（統計が見つからなかったので間違っているかもしれませんが）、これ以下の数字になるものと思います。

　ロースクールの淘汰がささやかれる中、教員の数より合格者の数が少ないなどというロースクールは論外としても、生き残っていける学校はかなり少ない気がいたします。