こんにちは、BZeeeeNですべーっだ!
今日もお祭りの準備で忙しそうなとくいち店長を尻目にブログを更新します!

  とくいち店長が準備している大和魂まつりって?
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今日は、備前焼初心者の方向けに備前焼の魅力をご紹介!!
初回は備前焼の特徴についてお話ししたいと思います。

有田焼、九谷焼、そして備前焼…。一口に焼き物と言っても、いろんな種類がありますね。
そのなかで「備前焼」の器を選ぶということ。
これがどういうことを意味するのか、みんな案外知らないもの。
いったい備前焼ってどんな器なんでしょう? 他の焼き物とは何が違うんでしょう?

実は備前焼ってお酒を飲むのにとっても適した器なんです。
中でもビールは格別!
それではその理由をひとつひとつ見ていきます。

備前焼だとビールがおいしい理由その1:泡立ち効果

備前焼というのは、非常に表面がざらざらした焼き物なんです。そのため、泡が立ちやすく、消えにくい!
ビールにはもってこいですね。

備前焼だとビールがおいしい理由その2:苦みを下げる効果

この備前焼のざらざらは舌の感覚にも影響を与えます。
一般的に、人は甘さよりも苦みを早く感じると言われています。
しかし、備前焼を通して飲むと器の表面がざらざらしているため、舌は苦みを感じる前にまずこの「ざらざら」を感じることになります。
ワンクッション入るため、苦みは低下し、甘みが前面に押し出されるのです。

備前焼だとビールがおいしい理由その3:保温・保冷効果

備前焼はとっても保温・保冷効果にも優れています。
それは備前焼が釉薬(ゆうやく)を使っていない焼き物だからなんです。
釉薬は塗って焼くと表面がつるっとしたガラス質になります。しかし、ガラス質というのは実は冷めやすいん雪ですね。
備前焼は表面がつるっとなる釉薬を使っていないので、保温・保冷効果が高いのですお茶
実際、ビールを入れてしばらく経った器を手に持つととっても冷たい!


さてさて、備前焼だとビールがおいしくなる理由、わかっていただけたでしょうか。
こんな備前焼、どんな焼き物なのか見たくなってきたでしょう?音譜

次回からは備前焼の写真も織り交ぜながら、ご紹介します。
乞うご期待アップ