TB 内定者バイトしてる? に絡めて
今日はTBテーマ、内定者バイトしてる?に絡めて書いてみます。
関係しそうな記事の皆様、恐縮ですがTBはらせていただきました。よろしくお願いします。
さて、コンサルに内定して入ってくるひとたちって、コンサルブーム以降はとってもまともな奴らが多い。
当然、それなりの有名大学でて、失敗はしたことありません。
勉強一本がんばってきました。
って具合なのが目立つ。
人事も会社がでかくなってくると、こう言う人たちが大好きになってくる。
はっきり書きます。
結構失敗が多いです。
373の法則よりか193とかの法則になってくる。
理由は、
・向上心は口だけ。
・柔軟性がない。
・打たれ弱い。
といった具合。
基本エリート君たち。
それも、この業界の飽和状態に、いまさらコンサルを選んでいる、Late Adapterたち。
安全策狙いもいいとこいっている。
失敗はしたくない。
コンサルになれば自分的にも、周りもそれなりの評価。
こんな計算ですか?
知ってます?
自分の実力次第では、他の業界にくらべ結構簡単に追い払われますよ。
知ってます?
もしかしたら近々なくなる業界かもしれませんよ。
もともと、会計事務所系のコンサル事業って、会計士をやっていた先生方の中でとっても山師な方たちが、クライアント先で監査をしていて、
『おいおい、いっぱい問題あるじゃないかー。これに手をつければ儲かるぞ!』
と思いつき、
『監査費用が見るだけでこんなものなので、コンサル費用はもっといただきますよ』
ってな具合からはじまったそうです。今は昔の話ですが。
就職後、知識は放っておいてもつくから、時間があるときにいろいろなバイトしておいで。
コンサルはサービス業。
頭でっかちでは、クライアントさんと話せませんよ。
頭のいい君たちは自分に合わない仕事だと思っているかもしれないウェイターなんて、ものすごいマルチスレッドな仕事。状況判断に基づくタスクの優先順位付けに役立つし、接客もありですよ。
他には、宅配の配達・集荷・荷積みなんてのもいいでしょう。
SCMのベースとなることが肌から感じられるはず。
僕らコンサルが支援した結果生まれるソリューションにはその末端で動く人がいる。そしてそのサービスを受けて喜ぶお客様がいる。そしてクライアントさまは儲かり、我々の評価も上がる。
このことを忘れないで欲しいです。
これらの仕事は家庭教師と違って、客に怒鳴られることもあるでしょう。
でも、コンサルになるともっと怒鳴れますよ。
だってアイスコーヒーの何万倍のフィーが新米コンサルのあなたに支払われるわけで、あなたにそれだけの期待がかかるわけですから。
結構きついことかいてしまいました。
一人でもコンサルとして成功してくれる後輩が生まれることを期待しています。