祝 ミケルソン 全米プロ優勝!(ちょっと遅れましたが) | ビジネスコンサルタントのたわごと

祝 ミケルソン 全米プロ優勝!(ちょっと遅れましたが)

少々遅くなったが、フィル・ミケルソンが全米プロで優勝した。


プレーをする彼の頭にはいつも決まってBearingPointのロゴ入りキャップ。

果たして、このロゴを見てコンサルティングファームだということがわかる日本人が果たして何人くらいいるのだろうか?


まだベリングポイントがKPMG ConsultingだったころからフィルはKPMGのキャップをかぶっていた。別にゴルフ好きではないが、なんとなく気付いていた。

ベリングの知人に聞いた話だと、KPMGがベリングポイントに名称変更(ブランド変更?あってます?ベリングの方?)するとき、米国では、フィルのキャディーがフィルにBearingpointのキャップを渡し、KPMGのキャップからBearingPointのキャップにかぶりなおすというCMが流れたらしい。

日本ではここ最近星野監督で広告を出していたるのを見かけたりするが、ワールドワイドでは結構長いことミケルソンだ。


ちなみに、ミケルソンのメジャー初勝利は去年のマスターズということなので、KPMGがミケルソンと契約したとき、彼はメジャーで一勝もしていなかったはず。

またマスターズで優勝したときには、既に、KPMGからベリングポイントになっていた(はず?)なので、結局KPMGのロゴ入りキャップではメジャーで1勝もしていない。。


なのに、なぜKPMG時代からミケルソンを大々的に使っているのかマーケティング的に興味深かった。

KPMGの友人に聞くと

・ショットの正確さが、KPMGのコンサルティングスタイルにつながるところがある

とのことだった。


なんのこっちゃ?

ショットが正確なら1等賞にはならなくてよいということか?

と思ってしまう。


イメージキャラクターにタイガー・ウッズを使うアクセンチュアの方が明らかに説得力がある。

この2名を比べただけでも、アクセンチュアの方がいい会社のように見える。


イメージキャラクターの使い方を間違っていないか。。。


こんな疑問も昨年のマスターズ、今年の全米の勝利により、改善するのか。

でも、賞金ランキングでは、ウッズが上。微妙。


まぁ、いいや。

おめでとう、ミケルソン!

がんばってね、ベリングポイント!