小林正博氏の「部下が輝く社長の仕事」という本
この書籍の小林正博氏には、実は私から御願いして
時間を割いて頂き、お会いしたことがあります。
数年前、一気に5名近い社員を雇っていた時期があり
どうしてもそれだけの人数を雇っていながら、自分が
忙しすぎる状況が続き、苦しんでいたことがあったので。
冒頭に書かれていた、社長が普段オフィスに
いなくても着実に成長できる会社造りの秘密が知りたかったのです。
無理をいって面談を御願いしましたが、非常にいろいろと
アドバイスをして頂きました。(小林様、本当にありがとうございました)
それから数年して私が実感をしたのは、
「管理業務が出来る人間」は
特定の資質や方向性を持った人間である、
ということですね。
結局、クリエイティブ系の人間は、多くの場合
案件管理やデータ管理、進捗工程管理には
向かない、ということです。
そういう人物は、営業を含めたスキルはあっても
全体管理には不向きな場合が多く、誰かが
全体の管理をしなければならなくなります。
管理側の適性がある人間、を1人雇うだけで
私の仕事量と混乱は、劇的に改善されましたから。
おすすめ度★★★★ (満点★5つ)