不動産業界のインターネット情報から学べること | ITビジネス、マーケティングで飛躍

不動産業界のインターネット情報から学べること

不動産業界のインターネット情報から学べること


japan.internet.comから、ネットの不動産情報、4割以上が「満足できない」というリサーチ結果が出た。


正確には、45.8%が不満足。4割以上が何かの不満を抱えている状態だ。


不動産のリサーチ方法が、インターネットを使用が27%で1番。
これは調査がインターネットを使用していれば上がる可能性が高いので鵜呑みできないが、インターネットの普及率を考えれば納得のいく結果かもしれない。
その他の、業者の店頭、広告、雑誌に比べれば、敷居が低いのは事実なので上位なのは、間違いないだろう。

不満点の多くは、情報量、新鮮さ、間取り、画像などの情報の少なさが上がっている。これは、インターネットの特性と合致しているので予想の範囲内だ。




ここから学べること。

●ブログをはじめとするCMSツールをもっと活用する余地のある業界がいっぱいあること。

特に個人事業主、小規模会社に該当するような不動産業者。
こういう人こそ、もっともインターネットの恩恵が受けられるんだが・・・。


最近思うのは、デザインは重要、ユーザーインタフェースも重要。
でも、それより情報の方が重要かなって思う。

正直、ブログは読みにくいと思うが、「実録鬼嫁日記」のような
面白いブログだと読んでしまう。それはなぜか?


情報だ。
得たい情報があるなら苦労もいとわない。


最低限のユーザーインターフェースが確保されていれば、内容が勝るだろう。
情報量が均一化されているような業界は、ユーザーインタフェースなどが
重要になると思うけど。

ブログが増えて、検索エンジンにヒットするHPが大したことのないものが
増えた現在、ますます良いHPは重要度を増すと思う。




●情報誌などが充実している業界は、インターネット上であまり展開されていないことが多い。

ファッション雑誌なんて最たるものか。
あれだけ本は充実しているにもかかわらず、
ネット上で同じような情報量が確保されていることはない。

コンピュータ雑誌のようにインターネットと本が同時に
存在するにもかかわらず、だ。
いつまで共存できるかは不明だけど。




自分が不動産業者なら、ブログで頻繁な更新を目指したサイトを
作ることに重点をおいた戦略を取りたい。

「うちは各支店でブログで最新情報を更新しています」
などと、色々も問題あるが、アプローチとしては色々選べそうで、
面白いかもしれない。


特に、個人、小規模会社での商売では、ものすごくブログは
活用できると思う。
コレに興味を感じた方は、コメントかトラックバックで受付中。(笑)