検索サイト「Clusty」の実力 | 明日のためのメモランダム

検索サイト「Clusty」の実力

検索エンジンがネット・ビジネスの鍵を握っていることは、いうまでもありません。
一般的な検索エンジンではクエリー(検索キーワード)を打ちこむと、膨大な検索結果が一覧で表示されます。
この検索結果は、検索している当人にとって必要で重要な順番に並んでいるわけではないので、ストレスを感じることがあります。

既に使用されてる方も多いと思いますが、「クラスタリング機能」を持った検索エンジンが「Clusty」です。
この機能は検索結果の内容を分類し、クラスターと呼ばれるカテゴリー毎に表示する仕組みです。

例えば「サイバー」という単語を検索したい場合、検索エンジンにとっては「サイバーエージェント」を検索したいのか、それとも「サイバー攻撃」なのか「SONYのサイバーショット」を検索したいのかは不明です。

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「Clusty」で検索すると左側にクラスターが表示され、さらにクラスターから分類された検索結果を表示させることができます。

この「Clusty」は、アメリカのカーネギーメロン大学の人工知能や言語学の研究者が設立したペンシルバニアにあるVIVISIMO(ビビジモ)社の企業向け「クラスタリング技術」を一般に転用したもので、日本語版も地味ながら公開されています。

検索エンジンが高度に進化していくのは当然として、インターフェースも徹底的にユーザーフレンドリーに発達し続けていって欲しいと思う今日この頃です。

→Clusty http://clusty.jp/