先日、用事であるお店を利用させていただきました。
私は「C」の商品が気になっていて、事前問合せの上でおじゃましましたが、
お店に着いてから案内されるのがなぜか別商品ばかりで目当ての商品について話が向かず…。
失礼ながら「Cについてお聞きしたいのですが…」と申し上げてみたところ、
私が問い合わせた後に売り切れてしまった、とのこと
それならそれで仕方がないことですが、
だったら最初に言って欲しかったなあ…なんて考えてしまっていると、
「A」と「B」の商品 どちらかではどうか、とご提案いただきました。
ご提案くださったお心遣い自体はありがたく思うべきところだったかもしれませんが、
どちらも希望を満たしてくれそうになかったのでお断りしたところ、
では「A」「B」どちらかを選ぶとして、どちらが好ましいでしょうか、とのこと。
違和感を感じつつ「どちらも嫌です」と突っぱねるのも申し訳なく…。
では、と「A」を選んでみたところ、購入前提で話を進められてしまいましたので、
そそくさと話を切り上げて退店させていただきました
お仕事の世界において、
できる・できない・するべき・するべきではない・押したい・避けたいこと等
提供、提案してくださる側にも様々な事情や背景があるものだとは思いますが、
コミュニケーションをないがしろにされてしまった時、
受け手の感情はこんなに複雑なんだなあと体感いたしました。
マイナスな思い出として振り返ってしまうような体験も、
自分の知識として応対、思いやりに反映していきたいです。
(電話秘書スタッフ 福井)