ビール飲料 13年連続の出荷量減 | 日本政策金融公庫融資の大阪国金代行コム

日本政策金融公庫融資の大阪国金代行コム

日本政策金融公庫融資の大阪国金代行コム

2017年のビール系飲料(ビール・発泡酒・新ジャンル)の課税出荷数量が13年連続の減少となりました(16日にビール各社が発表)。
2017年は2.6%減で、1986年並みの出荷数量水準に落ち込んだことになります。
原因は「少子高齢化」「安売り抑制による店頭価格の値上がり」「天候不順」「缶チューハイやワイン等の他アルコールへの需要拡散」等によるもの。
各社のシェアは、「アサヒ:39.1%(前年39.0%)」「キリン:31.8%(同32.4%)「サントリー:16.0%(同15.7%)」「サッポロ:12.1%(同12.0%)」の順。

 

「外食から家飲み(家庭内での飲酒)へシフトした人が多いと思う」
「酒税を上げたのが原因」
「お酒自体を飲まない人が増えているから」
「若者にビールは不人気」

 

いろいろな意見がありますが、やはり「飲まない人が増加しているからで」はないかと周囲を見て思えます。

「適量の酒は体に良い」と言われます。
「動脈硬化が起きにくい」「(善玉)コレステロールの数値上がる」等の話も聞きます。
もちろん大量飲酒は体に悪いでしょうが、少量飲酒では若干健康面で良い数値が出るようです。
しかし、オックスフォード大学の研究では「お酒は少量でも脳に悪影響が出る」との結果が…。
全然飲まない人に対して、医師が「健康のために適量の酒を飲みなさい」と告げるのを聞いたことがありませんよね。
飲酒がらみの事件・トラブルも後を絶ちません。
そういうマイナス情報が「アルコール離れ」に繋がっているのではないでしょうか。

 

堺・みらい税理士事務所のホームページはこちら → 堺・みらい税理士事務所