他人事ではありません! 「若年性認知症」での退職が7割 | 日本政策金融公庫融資の大阪国金代行コム

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65歳未満で痴呆症を発症した場合は「若年性認知症」と診断されます。
高齢者に多いアルツハイマー病の認知症とは違い、「若年性認知症」の場合は頭部外傷や感染症、脳腫瘍、変性疾患等の多様な原因を持つ特徴があります。
「若年性認知症」の平均発症年齢の平均は51歳。
会社の中核をなす働き盛りの年代ですね。

 

「認知症介護研究・研修大府センター」の2014年度の調査(若年認知症の人とその家族が対象)によると、発症前と同じ職場で引き続き働いている人は1.8%。退職せざるを得なかった人は66.1%に上ります(解雇された人は7.7%)。
家計が「やや苦しい」「とても苦しい」と回答した人は約4割。発症することで世帯の経済状況が悪化する傾向にあります。

 

日本経済においても大きなマイナスです。
認知症の予防、健康診断も大事になりますね。
行政・企業の対応もより良くなることを考えるべきでしょう。

 

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