こんにちは。
桑原通夫です。
3期目当選を果たした
小池都知事ですが
リコール問題まで発展か・・
リコールとは
有権者が現職の首長や議員を
任期途中で解職させるための制度・・です。
今回の都知事選で見事3選を果たした
小池氏ですが
楽観できない状況になっている・・
ということです。
それは・・小池氏には重大な
選挙違反があったのでは・・
ということでリコール運動に
発展しそうな感じです。
今回の小池氏の得票数は
前回よりも74万票も減少・・
ということですがそれでも2位と
100万票以上の大差をつけた
圧勝でした。
しかし、小池都知事には
公職選挙法違反があった・・
と指摘されています、
それは・・
動画配信もされている都知事選挙の
期間中の記者会見の場で、
選挙運動に対しての質問に
有権者の反応を具体的に説明する
などした・・ということです。
これは現職としての地位を
利用した選挙運動にあたる・・
として、
弁護士らが公職選挙法違反の疑いで
告発状を東京地方検察庁に
提出しました。
告発状を提出したのは、
弁護士ら2人です。
告発状によりますと、
都知事選挙に立候補している
小池知事は、
選挙期間中の先月28日に行われた
定例記者会見の中で、
記者から街頭演説の手応えなどについて
質問され「とても反応はよかった」
などと回答しました。
この会見は都のホームページで
動画配信され誰でも閲覧できるため、
有権者の反応を具体的に説明する
などしたのは、
現職としての地位を利用した
選挙運動にあたり、
公職選挙法違反の疑いがあるとして、
5日、東京地方検察庁に告発状を
提出しました。
しかし大都市で
リコール認定を受けるには
東京都選挙管理委員会に
東京都民の有権者の3分の1の署名を
2ヶ月以内に集めなければならない・・
その数は約384万人ということです。
これは簡単な数字ではありません。
リコールまでの手順も・・
↓
署名収集団体を結成
↓
リコール請求の公告
↓
署名収集開始
↓
署名簿の提出
↓
リコール請求の受理
↓
住民投票
↓
リコール成立の場合新たな都知事選を実施
という流れです。
東京のような大都市になると
3分の1の署名を集めることは
かなりハードルが高くなるわけで
署名も住所氏名生年月日を各自が自筆で
署名簿に記入する・・ということもあり
現実には難しいものになりそうです。
リコール請求が受理されれば
60日以内に住民投票を行い・・
過半数がリコール二賛成すれば
知事は解職となります。
それにしても学歴詐称や電通との
ブロジェクトマッピング等・・
お騒がせな都知事ですよね。
リコールは難しいとはいえ
そのような動きが今後の都政にどう
影響するのか・・
注目したいところですね。
最後まで御覧いただきましてありがとうございます。