こんにちは。

桑原通夫です。

 

5月22日にエヌビディアが発表した

2024年2-4月期決算は

 

人工知能向け半導体が好調で

市場予想を上回りました。

 

依然として好調なエヌビディア

ですが、果たして今後の予想は・・

 

あと一年でこの好調さも終わるか・・

ともいわれています。

 

本当ですか?・・

いやいや、まだまだ伸び続けるでしょう・・

という声が多いようですが

なぜ?後1年なのか・・

 

ChatGPTがきっかけとなって

大きく伸びたエヌビディアですが

 

今度は生成系AIでさらに

盛り上がるだろう‥と思われていた。

 

企業の様々な活動が

最終的な付加価値にどのように

貢献しているのか・・

 

その量的・質的な関係を示す

ツールに、バリューチェーンという

フレームがあります。

 

つまりバリューチェーン(価値連鎖)は、

商品やサービスが

顧客に提供されるまでの一連の活動を

 

価値の連鎖として捉えた思考フレームの

一つです。

 

そして価値連鎖の最後にいるのは

消費者ですから

この消費者が盛り上がっていれば

まだまだ成長は止まらない・・

という事になります。

 

ところが、エヌビディアの

半導体は普及速度の逓減・・

 

生成AIで盛り上がっていないから・・

 

普及速度の逓減・・がささやかれています。

 

それは・・ChatGPTは仕事用でつかわれている

ケースが多く、

効率化の道具として使われているのです。

 

商品は娯楽用で使われないと

大きな市場は期待できません。

 

確かにものすごい勢いでChatGPTは

普及しましたが

それでもGoogleの検索エンジンには

遥かに及びません。

 

エヌビディアはテスラと共に

ガーファムに追加されて

 

マグニフィセント・セブンと

呼ばれていますが

 

株価は前週末8日に5.5%安となり、

週明け11日にも2.0%安と

続落しています。

 

短期間で1割前後下落したのは

2023年10月以来となるそうです。

 

そして時価総額も直近で

20兆円減少‥という事です。

 

これを一時的なモノと捉えるか・・

普及速度の逓減なのか・・

 

エネビディアへの期待と不安が

大きく分かれているようです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。