聖心美容クリニック 伊藤康平

聖心美容クリニック 伊藤康平

美容外科とは、いろいろ。

⚠️ 知らないと後悔する「土手狩り」の落とし穴

小鼻縮小や人中短縮を検討している方に、ぜひ知っておいてほしい言葉があります。
それが――**「土手狩り」**です。

土手狩りとは、鼻整形の際に
鼻の穴の入り口にある“土手(内側鼻隆起)”が削られすぎてしまい、消失してしまう状態を指します。

✅ 鼻がのっぺり見える
✅ 鼻の穴が不自然に目立つ
✅ 明らかに「手術した鼻」になる

実はこれ、一度起きると修正が非常に難しいトラブルです。


小鼻縮小=簡単、ではありません

「切って縫うだけでしょ?」
そう思われがちな小鼻縮小術ですが、実際は非常に繊細な手術です。

特に注意が必要なのが、

  • 小鼻の張り出しが強い
  • 鼻の穴が横に広がっている
  • もともと土手がしっかりある

このタイプ。

単純に小鼻を縮めるだけの手術を行うと、
土手まで一緒に切り取られてしまう=土手狩りになるリスクが一気に高まります。


【症例】土手を「守る」小鼻縮小術

▷ 術前

小鼻の張り出しが強く、鼻孔も横に広がった状態。
しかし、土手はしっかり存在しています。

ここで重要なのは、
👉 「どこまで縮めるか」ではなく「どこを残すか」


▷ 手術内容

**小鼻縮小術(内外側法)**を行っています。

ただし、

  • 小鼻の土手を絶対に削りすぎない
  • 小鼻 → 土手 → 鼻孔の立体的な連続性を維持
  • 鼻の穴を“ただ小さくする”のではなく“自然な丸み”に整える

これらを最優先にデザインしています。

小鼻縮小で一番大事なのは、
**「小ささ」よりも「構造の美しさ」**です。


✅ 術後1週間(抜糸後)

抜糸直後のため、縫合部の赤みははっきり出ています。

しかし――
✅ 小鼻から土手への連続性はしっかり温存
✅ のっぺり感のない、立体的な鼻の形

この時点で土手が守れているかどうかが、
最終的な仕上がりを大きく左右します。


✅ 術後1か月

  • 外側・内側ともに傷はほぼ分からない
  • 鼻孔の形は自然で左右差もなし
  • 「手術した感じ」がまったくない仕上がり

言われなければ
小鼻縮小をしたとは気づかれないレベルです。


小鼻縮小で失敗しないために

小鼻縮小は、
❌ ただ寄せればいい
❌ とにかく小さければいい
という手術ではありません。

✔ 鼻の解剖構造を理解している
✔ 土手の重要性を説明できる
✔ 「やりすぎないデザイン」ができる

この3つが揃って初めて、
自然で美しい小鼻縮小が完成します。


✨ まとめ:土手は削るものではなく「守るもの」

  • 土手狩りは予防がすべて
  • 一度失うと修正は困難
  • 上手な小鼻縮小ほど「何もしていないように見える」

小鼻縮小を検討中の方は、
「どれくらい小さくなりますか?」だけでなく
**「土手はどうなりますか?」**と、ぜひ聞いてみてください。

その質問にきちんと答えられるかどうかが、
医師選びの大きな指標になります。

 

当院の鼻孔縁下降術の特徴

当院では、
鼻孔縁下降術の症例数が非常に多く
全国から患者さんが来院されます。


◆ 手術内容

耳から
皮膚と軟骨を採取し、
鼻の裏側(鼻腔側)に移植します。

✔ 鼻の表面に傷はほぼ出ません
✔ 自分の組織を使用するため、後戻りがほとんどありません


◆ ダウンタイムの少なさも大きな魅力

当院の手術の大きな特徴は、

✅ 鼻の固定なし
✅ テーピングなし

 


術後経過

術前

 

術後1週間


腫れや内出血はほぼなく、
すでに完成形にかなり近い状態。

術後1ヶ月


後戻りもなく、
鼻の穴が目立たない、自然で美しい形が完成します。

 

 

«鼻孔縁下降術»

■施術概要

耳介から皮膚軟骨複合組織を採取して鼻孔縁に移植。

■リスク・副作用

腫れ、内出血、感染、移植軟骨触知、移植軟骨の移動、軟骨採取部の血腫

■費用(外税)

35万円

 

#鼻孔縁下降術#忘れ鼻

「裏ハムラ法」と「表ハムラ法」

― 目の下のクマ・たるみ治療で最も大切な考え方 ―

目の下の「クマ」「たるみ」「ふくらみ」は、
単なる疲れや老化ではなく、構造的な変化によって起こっています。

その根本原因にアプローチできる手術が
**ハムラ法(hamra法)**です。


ハムラ法とは?

ハムラ法は、
目の下に突出した眼窩脂肪(目袋)を切除するのではなく
その脂肪を下方のくぼみ(tear trough)へ移動・再配置し、
ふくらみと凹みを同時に改善する手術です。

✅ 膨らみだけ取って終わり
❌ 凹みはヒアルロン酸で誤魔化す

こういった対症療法ではなく、
目の下全体を「平らで若い状態」に作り直すため、
非常に自然で若々しい仕上がりが得られます。


表ハムラ法と裏ハムラ法の違い

ハムラ法には大きく分けて、
**「表ハムラ法」と「裏ハムラ法」**の2種類があります。

● 表ハムラ法

  • 皮膚表面を切開
  • 余剰皮膚を切除
  • 脂肪移動+たるみ改善を同時に行う

● 裏ハムラ法

  • 下まぶたの裏側(結膜)を切開
  • 皮膚を切らないため外表の傷が残らない
  • たるみの少ない若年層向き

簡単に言うと

若い人・皮膚のたるみが少ない人
裏ハムラ法

40代以降・皮膚のたるみが出てきた人
表ハムラ法

これが基本的な考え方です。


「傷が嫌だから裏ハムラ」は要注意

カウンセリングで非常に多いのが、

「目の下に傷が残るのが嫌なので、裏ハムラにしたい」

というご希望です。

しかし、
皮膚のたるみがある状態で裏ハムラ法を行うと

  • 皮膚が余る
  • シワシワ感が残る
  • クマは取れても老けた印象が残る

といった、仕上がりがイマイチな結果になることがあります。

✅ 傷を避けることより

✅ 仕上がりを良くすることが重要

です。


表ハムラ法の「傷」は本当に目立つ?

結論から言うと、
表ハムラ法の傷はそれほど目立ちません。

  • 下まつ毛の生え際に沿って切開
  • 時間とともに赤みは消失
  • 3ヶ月前後でほとんど判別できなくなることが大半

「仕上がりの美しさ」と「傷の目立たなさ」を総合的に考えると、
適応のある方に裏ハムラ法を行うメリットはありません。


【症例】70代女性・表ハムラ法

▫ 術前

70代女性です。
目袋が大きく、目の下の窪みも深く、
さらに皮膚のたるみが目立ちます。

👉 表ハムラ法の非常に良い適応です。


▫ 術後1週間

内出血と腫れは多少ありますが、
お化粧をすれば日常生活ではそれほど目立ちません。


▫ 術後1ヶ月

傷の赤みはわずかに残りますが、
一見しただけではほとんど分からないレベルです。


▫ 術後3ヶ月

傷の赤みは消失し、
目の下は自然でなめらかな状態に仕上がっています。


ハムラ法(表ハムラ)

💰 費用(税込)

561,000円

🌱 処置内容

  • 余剰皮膚切除
  • 眼窩脂肪を適量処理
  • 隔膜および眼窩脂肪を頬骨部に吸収糸で固定

⚠️ リスク・合併症

  • 術後の浮腫・疼痛・内出血
  • 結膜出血・結膜浮腫
  • 一時的な流涙またはドライアイ
  • 目尻の引き攣れ
  • 異常知覚
  • 傷痕・色素沈着
  • 眼瞼外反
  • 目袋の残存・再発
  • tear trough の強調

※多くは一時的で、経過とともに改善します。


最後に

ハムラ法で最も大切なのは、
**「裏か表か」ではなく「その人に合っているか」**です。

傷を恐れて適応外の術式を選ぶと、
かえって仕上がりに満足できなくなります。

✅ 若い人は若い人に合った方法
✅ 年齢に応じた皮膚・脂肪・骨格への対応

これが、長期的に満足度の高い目元治療につながります。

鼻の穴が見えるのが気になる方へ

〜「忘れ鼻」は、やっぱり美人の共通点でした〜

「正面から写真を撮ると、なぜか鼻の穴が目立つ」
「笑った時に、鼻の存在感が強く出てしまう」

実はこのお悩み、とても多いです。

特に最近は、
日本のアイドルや女優さんを見ていても

・鼻先が丸い
・鼻が主張しすぎない
・全体として“なんとなく可愛い”

こういったタイプの方が圧倒的に多いと感じませんか?


実は「鼻先が細く尖っている人」は少数派

「美人な鼻=高くて尖っている」
そう思われがちですが、実はこれは少し古い価値観です。

今求められているのは、

✔ 目立たない
✔ 主張しない
✔ 顔全体に自然になじむ

そんな**“忘れ鼻”**。


忘れ鼻とは?

美容の世界では、
「忘れ鼻は美人の条件」
という言葉があります。

忘れ鼻とは、

後から思い出そうとしても
「そういえば、どんな鼻だったっけ?」
となる鼻。

つまり、
✔ 良くも悪くも“印象に残らない”
✔ その分、目元や輪郭が引き立つ

という、実は最も計算された美しさなのです。


鼻の穴が見える原因、ご存知ですか?

鼻先を整える
(鼻尖形成・鼻中隔延長術など)

これらの手術を行うと、
✅ 横顔は綺麗になる
✅ Eラインも整う

一方で、

相対的に鼻の穴が切れ上がって見える

という現象が起こることがあります。

実際に、

「鼻先は綺麗になったけど、鼻の穴が気になるようになった」
とご相談に来られる方も少なくありません。


そこで行うのが「鼻孔縁下降術」

このようなお悩みに対して行うのが、
**鼻孔縁下降術(びこうえんかこうじゅつ)**です。

実はこの手術、
✅ 行っているクリニック自体がかなり少なく
✅ 名前すら聞いたことがない方も多い

かなり“通好み”の手術です。


当院の鼻孔縁下降術の特徴

当院では、
鼻孔縁下降術の症例数が非常に多く
全国から患者さんが来院されます。

そのため、
この手術は特別なオプションではなく、日常的に行っている手術です。


◆ 手術内容

耳から
皮膚と軟骨を採取し、
鼻の裏側(鼻腔側)に移植します。

✔ 鼻の表面に傷はほぼ出ません
✔ 自分の組織を使用するため、後戻りがほとんどありません


◆ ダウンタイムの少なさも大きな魅力

この手術の大きな特徴は、

✅ 鼻の固定なし
✅ テーピングなし

手術直後から、
「本当に手術したの?」
と思われるほど自然です。


術後経過

術前
 

術後1週間


腫れや内出血はほぼなく、
すでに完成形にかなり近い状態。

術後3ヶ月


後戻りもなく、
鼻の穴が目立たない、自然で美しい形が完成します。

 

«鼻孔縁下降術»

■施術概要

耳介から皮膚軟骨複合組織を採取して鼻孔縁に移植。

■リスク・副作用

腫れ、内出血、感染、移植軟骨触知、移植軟骨の移動、軟骨採取部の血腫

■費用(外税)

35万円

 

 

【眼瞼下垂のサイン】額のシワやまぶたのくぼみは、実は“まぶたの病気”が原因かもしれません

眼瞼下垂というと、「まぶたが下がる病気」というイメージが強いですが、実はもっと早い段階で現れるサインがあります。

その代表が 額のシワ です。


■ 最初のサインは「額のシワ」

眼瞼下垂になると、まぶたが開きにくくなるため、無意識のうちに眉を引き上げて視界を確保しようとします。
その結果、額に深いシワが入りやすくなります。

「最近、額のシワが急に気になってきた」
という方は、実は眼瞼下垂が始まっている可能性があります。


■ 進行すると「目の上のくぼみ」が強くなる

症状が進んでくると、上まぶたのくぼみ(上眼窩陥凹)が顕著になります

これは、眼瞼挙筋腱膜が瞼板から外れ、その力で後方の眼窩脂肪を引き込んでしまうためです。
その結果、

  • まぶたが窪む
  • 二重が広がる
  • 二重が消える
  • 三重になる

といった見た目の変化が起こります。

実際、「目の上のくぼみが気になる」という悩みの背景には、眼瞼下垂が隠れていることが非常に多いです。


■ 症例紹介(50代女性・重度眼瞼下垂)

▶ 手術前

重度の眼瞼下垂で、上まぶたのくぼみが強く、本来の二重ラインは見えなくなっている状態でした。
腱膜性眼瞼下垂では、まぶたを治すことで自然に二重が戻るタイプです。

 


▶ 手術後1週間

腫れはほとんどなく、とても良い経過です。
右下まぶたに少し内出血が下降していますが、通常見られる範囲のものです。

今回の手術では 皮膚切除は行っていません
皮膚を切りすぎると、腫れぼったく不自然な二重になりやすいためです。

この方の場合、腱膜の修正だけで自然な二重が形成されました。


▶ 皮膚のたるみが強い場合は「眉下切開」を併用

眼瞼下垂の手術後、皮膚の余剰が気になるケースでは、眉下切開による皮膚のたるみ取りを追加することで、若い頃のような自然な二重になります。


▶ 手術後1ヶ月

傷跡もほとんど分からず、二重も自然なラインに落ち着いています。
まぶたのくぼみも改善し、若々しい印象になっています。


■ 額のシワ・まぶたのくぼみは「美容の悩み」ではなく“症状”の可能性

額のシワや上まぶたのくぼみは、
実は眼瞼下垂の初期〜中期のサインであることが非常に多いです。

「最近まぶたが重い」
「額で目を開けている気がする」
「二重の形が変わってきた」

こうした症状がある方は、ぜひ早めにご相談ください。

 

眼瞼下垂

【手術の概要】

埋没法:結膜側でミューラー筋や挙筋腱膜をタッキングする。

腱膜短縮法:上まぶたの皮膚を切開し、緩んだ挙筋腱膜を縫い縮める。適宜、皮膚、

        眼輪筋、眼窩脂肪、瞼板前組織を処理。

 

【リスク・副作用】

結膜浮腫、異物感、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。

術後の腫れ、痛み、内出血、目の開きや二重幅の左右差、傷痕。

 

【費用】

腱膜短縮法:60万(税別)

 

鼻を綺麗にしたい方へ

〜鼻プロテーゼ × 鼻尖縮小 × 耳介軟骨移植 × 小鼻縮小の複合デザイン〜

「鼻先が丸い」「鼻筋が通っていない」「正面で鼻の穴が目立つ」
こうしたお悩みは、鼻のどこが原因かによって、治療方法が大きく変わります。

今回ご紹介する20代の患者さまは、

・鼻根部(鼻筋の付け根)が低い
・鼻先に高さがなく、やや丸い
・横顔で鷲鼻のような印象がある
・下から見ると鼻の穴が大きく、鼻翼(小鼻)が外側へ張り出して見える

というお悩みがありました。

さらに、
「鼻中隔延長まではしたくない」「傷はできるだけ目立たせたくない」
というはっきりしたご希望がありました。

そこで、必要な部位に“少しずつ”アプローチする複合施術を行いました。


今回行った施術

◆ 鼻プロテーゼ
◆ 鼻尖縮小(クローズ法)
◆ 耳介軟骨移植(鼻尖部)
◆ 小鼻縮小(内外側法)

鼻中隔延長のように大掛かりな施術を行わず、
“鼻根・鼻背・鼻尖・小鼻”をそれぞれ自然に調整する方法です。


どのように改善させたのか?

1. 鼻根部(鼻筋の付け根)

鼻根部が低いと、実際よりも
・鼻筋が通っていない
・横から見たときに鼻が強調される
といった問題が起きやすくなります。

I型プロテーゼで自然な範囲の高さを補正。
背側のラインがまっすぐ整い、横顔の鷲鼻感も軽減されます。

2. 鼻先(鼻尖)

鼻先は高さや細さを出すために、

・クローズ法の鼻尖縮小
・耳介軟骨の onlay(上に重ねる移植)

を組み合わせました。

クローズ法のため外側に傷はなく、鼻先の構造を内部から整えて
シャープでスマートな鼻先 にします。

3. 小鼻(鼻翼)

正面・下から見たときに「鼻の穴が大きく見える」のは、
小鼻の外側張り出しが原因のことが多いです。

小鼻縮小(内外側法)で、鼻翼の外側と内側を両方調整。

自然に引き締まり、鼻の穴が目立ちにくくなります。


術後1ヶ月の経過


・鼻筋はまっすぐで、美しいライン
・小鼻の張りが改善し、鼻の穴の大きさも自然に
・小鼻縮小の傷は、1週間でほとんど分からない状態

回復も早く、形態の変化も自然で上品です。


なぜ鼻中隔延長なしでここまで変わるのか?

鼻を綺麗にする際、
「鼻中隔延長をしないと細く・高くできないのでは?」
と思われる方も多いですが、実際には

・鼻根部の高さ
・鼻先の投影軟骨
・鼻尖の縫合デザイン
・小鼻の広がり

多方向からバランスよく整えることで、
鼻全体の印象を大きく改善できます。

“ひとつの施術だけで無理に変える”のではなく、
“必要な部位を少しずつ自然に整える”のがポイントです。


まとめ

今回のような複合施術は、


・傷を目立たせたくない
・自然で上品な鼻を希望
・横顔と正面のどちらも整えたい

という方にとても向いています。

鼻のバランスは「鼻筋」「鼻先」「小鼻」の3つで決まります。
どこが原因かを正しく見極め、必要な場所だけ手を加えることで、
自然で美しいラインを作ることができます。

 

40代は、眼瞼下垂の症状が本格的に現れはじめる年代です。
「これは老化? それとも治療が必要?」と悩まれ、当院にも多くのご相談が寄せられます。

 

実際、この年代では 軽度〜中等度の眼瞼下垂が最も多く、本人が“眼瞼下垂と気づかない”ケースも少なくありません。
普段の生活では何とか見えていても、写真では眠そうに見えたり、夕方になるとまぶたが重く感じたり……
こうした変化が静かに進んでいきます。

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 治療は必要? ―「保険診療」では ×、「美容的」には ○

40代の軽度〜中等度の眼瞼下垂は、
保険診療の基準では“治療の必要なし”とされることが多いのが現実です。

しかし、美容的な観点から見ると話は別です。

  • まぶたの開きが悪い
  • 写真で疲れて見える
  • 二重の形が変わった
  • メイクがしにくくなった

こうした「見た目の変化」は、患者さん本人の満足度に大きく影響します。

治療するかどうかは、
“視野の確保”よりも 「どう見られたいか」「自分がどう感じたいか」 が判断基準になります。

 今回の症例 ―「右目の開きが特に弱い」40代女性

この方の場合、日常生活には支障がないものの、
右目の開きが明らかに弱く、写真で左右差がはっきり出る状態でした。

そこで 眼瞼下垂の切開法を行うことにしました。

手術では、まぶたを開ける筋肉(挙筋腱膜)を適切な位置に戻し、開瞼力を改善します。

 術後に起こる “顔の変化” 3つのポイント

眼瞼下垂手術を行うと、以下のような変化が起こります。

目の上のくぼみが改善する

開瞼力が回復すると、上瞼が自然にふくらみ、くぼみが浅くなります。

眉と目の距離が近くなる

まぶたがしっかり開くと、眉で代償する必要がなくなり、眉の位置が本来の位置に下がります。

二重が狭くなる

ここが最も誤解されやすい点です。

注意点:二重は“広げるのではなく、狭くなる”のが自然

保険診療の眼瞼下垂手術では、
皮膚切除を多めに行い、二重を広くする手技がよく使われます。

しかし……

  • 不自然な広い二重
  • 腫れぼったい印象
  • 若い頃の二重との差が大きくなる

といった結果になることが少なくありません。

✔ 美容的には「二重はあえて広げない」が鉄則

今回の症例でも、二重は自然に狭く設定しています。

そして “術後にもっと二重を広くしたい” という希望があった場合は、
まぶたを無理に広げず 眉下切開で自然に広げるのが最も美しい方法です。

これは 若い頃の目元の構造に沿った、自然なデザインができるためです。

 術後経過

✔ 術後 1 週間

  • 右目に軽度の内出血
  • 腫れはごく軽度
  • 日常生活にもほとんど支障なし

✔ 術後 3 ヶ月

  • 目の開きが明らかに改善
  • 二重は自然に狭く、若々しいバランス
  • 二重を広げるかどうかは 患者様の好みで調整可能
    (今回の方は「広げない」選択をされました)

 まとめ:40代の眼瞼下垂は“気づきにくく、でも変化が大きい”

40代の軽度眼瞼下垂は、
“老化”として見過ごされがちですが、実際には まぶたの構造が変化しているサイン です。

手術により、

  • 自然な若返り
  • 表情の明るさUP
  • くぼみ改善
  • メイクのしやすさ向上

といった多くのメリットが得られます。

治療が必要かどうか迷っている方は、
「視野障害があるか」ではなく
“自分がどう見られたいのか”“本来の目元に戻りたいのか”
を基準にしてみると判断しやすいかもしれません。

 

眼瞼下垂

腱膜短縮法:上まぶたの皮膚を切開し、緩んだ挙筋腱膜を縫い縮める。適宜、皮膚、

        眼輪筋、眼窩脂肪、瞼板前組織を処理。

【リスク・副作用】

結膜浮腫、異物感、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。

術後の腫れ、痛み、内出血、目の開きや二重幅の左右差、傷痕。

 

【費用】

眼瞼下垂切開法:60万(税別)

小顔にしたいから、脂肪吸引??

どの年代の方でも、小顔にしたい、口横の膨らみをとりたいなどの理由で脂肪吸引を希望されます。

 

しかしながら、通常体型の方ですと脂肪はほとんどないことが多いです。

口横の皮膚を摘んでみて1〜2cm程度だと脂肪は少ないです。

 

原因は、脂肪でなく皮膚のたるみです!!

脂肪を取るのではなく、皮膚を引き締める必要があります。

 

というわけで「 肌育PRP 」で皮膚を引き締めて小顔にしましょう。

 

処置前(40代)、、、これから顔全体に注射します。

たるみにより、顔の凹凸や下膨れになり顔が四角く見えてしまいます。

 

3年後、、、

肌が綺麗になったのはもちろんのこと

フェイスリフトしたかのように皮膚が引き締まって小顔になってます。

 

フェイスリフトは、敷居が高いので、ほとんどの方はまず、肌育PRPをしています。

 

«プレミアムPRP皮膚再生療法≫ 

【施術内容】

麻酔クリームおよびブロック麻酔後、極細の鋭針や鈍針などで慎重に注入。

【成分】

患者様自身の、PRP(多血小板血漿)に成長因子(ヒト線維芽細胞増殖因子)、塩化カルシウム。

【リスクや副作用】

浮腫、痛み、斑状出血、皮下結節、皮下色素沈着、アレルギー反応、

【費用(税込)】

319,000円~(1cc追加 77,000円)

ディーププレーンフェイスリフト(Extended Deep Plane Facelift)

従来のフェイスリフトとからさらに進化して、中顔面まで効果的に引き上げることができます。

 

年齢とともに口元にたるみが出てきてしまいます。

こうなるとハイフや糸リフトでは無理です。

 

というわけで、フェイスリフトします。

口横にたるみがきて、いわゆるマリオネットラインが目立ちます。

 

手術直後

帰宅直前の状態です。このように特に固定もせずにこんな感じで帰ります。

 

 

術後3日目

顔が腫れてきています。スマスの下を顔の中心まで剥離しているので、流石に腫れます。

特に目の下の頬骨筋上を剥離しているので目の下の腫れが出やすいです。

 

術後7日目

腫れはだいぶ引いてきましたが、目の下は内出血が黄色く残っています。

抜糸前の傷跡です

 

術後2ヶ月

口横のたるみは全くなくなりました。マリオネットラインももうありません。

 

通常のスマス法、ではここまで引き上げられないです。

ディーププレーンフェイスリフトじゃないと。

まだ傷に少し赤みありますが、それほど目立たないです。

 

【施術内容】

頭部から耳部、耳後部、生え際へ皮膚切開を加える。

頬・あご下の脂肪を吸引した後、SMASを引き上げて固定、余分な皮膚は切除して皮膚・皮下組織を引き上げて固定。

【リスク・副作用】

術後の腫れ、内出血、感染、違和感、ツッパリ感、血腫、左右差、皮膚の血流障害、一時的な顔面神経麻痺、耳垂の知覚障害。

【手術費用】

180万円(外税)

鼻の穴が正面から見えるのが気になる。

 

鼻孔縁下降術?

小鼻縮小術?

 

どちらをやるか。もちろん両方やるのがベストなんでしょうが。

どちらを先にやるかという問題があります。

一般的人は、鼻孔縁下降術をして、小鼻の大きさが気になれば小鼻縮小術をするという流れが多いです。

今回は、小鼻縮小術からやりました。

 

 

術前  小鼻縮小術(内側・外側)

 

術後1ヶ月

術後1ヶ月で傷の赤みは少しあります。

確かに鼻の穴は小さくなりましたが、鼻の穴の切れ上がりが気になるので

鼻孔縁下降するとより綺麗になります。

 

小鼻縮小

【リスク・合併症】

術後の浮腫、皮下出血、疼痛、感染。傷跡が目立つ、肥厚性瘢痕、色素沈着。左右非対称。鼻腔の狭小化、通気障害。

【費用】450,000円(税抜)