「幻の京野菜」と言われる「桂うり」を使った清涼飲料「桂うりスムージー」を、京都府農林センターと京都府立大がこのほど、開発した。
桂うりは、奈良漬や浅漬けの原料として古くから京都市西京区桂地区で生産されてきたが、漬物需要が減り、現在栽培しているのは同区内の農家1軒のみ。
府農林センターと府立大は桂うりの需要拡大を図ろうと、長さ50センチ、重さ4キロにもなる完熟したうりを冷凍し、ノンカロリーの甘味料を加えシャーベット状の「スムージー」と呼ばれるドリンクを開発した。
メロンのような香りとさわやかな風味が特徴で、低カロリーのため、糖尿病患者やダイエット中の人も安心して飲めるという。
桂うりの生産量が少ないため、現在は200ミリリットルで700円と割高だが、府農林センターは「ドリンクをPRして消費拡大に努めれば生産量も増え、コスト削減につなげられる」としている。
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