加圧トレーナー田中洋平先生との対談1の続きです。
一般の加圧トレーニングと
銀座・いけだクリニックでする加圧は何が違うのかと言うと、
採血をして計測しながらその人に適したメニューをするところです。
そうですね。
ダイエットと言うよりもアンチエイジングが主体なので、
加圧の前に点滴で成長ホルモンを最も出しやすくする状態に持っていきます。
成長ホルモンが出ると痩せるんですが。
年をとると太りやすくなるのは成長ホルモンが出なくなるからなんですね。
加圧トレーニングも正直いいところばかりではないんですよ。
運動をするとフリーラジカル(活性酸素)が出てしまいます。
それをしっかりケアするのはクリニックじゃないと無理なので。
先生はどうして加圧トレーニングを始めたんですか?
格闘技の選手のトレーナーをしていた時に所属していたところが、
加圧トレーニング資格の統括指導者のところだったんです。
格闘技選手のトレーナーを始めた経緯は?
最初は筋肉作りのプロだったんですか?
トレーナーにもいくつか分野があって、
コンディショニングを見るとか、
ストレングスを見るとか、
ダイエットとか。
ストレングスとは?
池田先生が今やっているような筋力トレーニングです。
筋肉を鍛えた方が怪我をしにくくなると言うのではなく、
美しい体を作るのが目的ということなんですか?
ストレングスはそうですね。
美しい体作りです。
男性の場合は上半身を鍛えたりとか、
トレーナーが客観的に指示していくと言うことなんですね。
デザインしていきます。
一般的なジムに通っても自分では背中とか分からないから、
美しい体を作るのは難しいんですね。
そうですね、フォームのチェックも大切です。
筋肉を意識させないと、なかなか筋肉はつかないんで、
そこら辺をしっかり指導してあげるんです。
ジムと言うと機械が置いてあって
自由にやると言うイメージしかありませんよね。
個人的に専門のトレーナーをつけている人はなかなかいないですよね。
少ないですね。
大手のフィットネスジムではパーソナルトレーナーのつくプログラムもあるんですけど、
月会費+1回分のトレーナー費がかかるので、
そこまでする人はなかなかいないですね。
日本のフィットネス文化ではそこまでお金をかけると言う考えがないんです。
海外では多いんですか?
パーソナルトレーナーをつけている人は多いですね。
アメリカでは朝5時からジムが開いてます。
それは、それだけ自分の体にお金を使うってことですか?
そうですね。
どれくらいかけてるんですか?
1回1セッション6000円くらいを週に2~3回ですね。
それ以外に月会費もかかるんで。
月に5~6万くらい自分に投資してるってことですか。
投資していますね。
以前タレントさんと話したときに、
ジムに行ってる人ほど太っている人が多いという話を
聞いたんですがそれはどう思います?
ああ~(笑)
ちゃんとしたトレーナーに習っていればそんなことはないんですか?
元々自分の体を気にかけて食事管理もちゃんとできている人で、
スポーツジムに通う人の割合は少ないでしょうね。
太ってしまってからどうしよう!
ってジムに通うことになると思うんですが、
日常生活を自分でコントロールできていないんで
3カ月くらいで来なくなる方が多いですね。
加圧トレーナー田中洋平先生との対談3に続きます。