久しぶりの2人対談〜セルリバイブについて〜パート2 | 「本音美容辞書」 池田院長ブログ

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久しぶりの2人対談~セルリバイブについて~パート1の続き!!
朝香
私なんかは完成したって感じですね。
本当に打った瞬間は感動したなぁ。
気になっていたシワが消えましたからね。
でも、3日目以降くらいかなぁ
、腫れが引いたのか段々とシワがまた目立って来るんですよね。
それから、忘れたあたりで気づくと薄くなってるんですよね。
なんで、時間と共に効果がでてくるんですか?

池田
セルリバイブっていうのは、
くれあさんも施術の前に血液を取ったと思いますが、
自分の血液から、白血球と血小板を取り出しシワの部分に打つんですね。
理論的に言うと、怪我などをして治ってくるとかさぶたができますよね。
そのかさぶたの中にはグロスファクターという
血小板から出てくる成長因子があるんです。
それが傷を塞いでいくのですが、
セルリバイブは人口的にかさぶたが無い状態で肌を作り上げていく状態を作るんです。
簡単に言うと、怪我をすると直す為に組織が再生されるわけですが、
セルリバイブは怪我を治す状態を人工的に作るんですね。

朝香
今美容業界でPRPってあるじゃないですか。
PRPとセルリバイブは同じなんですか?

池田
やっている事はとても似ているのですが、全く違うんです。
PRPは歯医者さんなんかでもやっているものなんですが、
PRPはセルリバイブよりも血小板や白血球の量がもっと濃いんですね。
そうなると、組織ができる前に血管などができてしまい組織再生としては向かないんです。
先ほども話しましたが、怪我を治す状態を作る事でそこに人工的に組織再生させますから、
実際の怪我をした時の血小板と白血球の量に近づけないと、効果が全然違うんです。
セルリバイブは再生医療の中でも怪我をした状態の血小板と白血球の量に限りなく近いものなんです。


久しぶりの2人対談~セルリバイブについて~パート3に続く!!

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