これはちょうど毛穴の部分にメラニンという色素が沈着して黒く見えるものです。
これも残念ながらクリニックレベルの治療が必要です。

治療としては、レーザーやフォトフェイシャルが挙げられます。
レーザーは黒い組織のみに反応してたたきます。Qスイッチレーザーといって強力な光を短時間で照射してやけどを最小限に防ぐタイプのレーザーや、レーザーフェイシャルといって数回に分けて軽く光をあてて少しずつ治療していくタイプがあります。
一方フォトフェイシャル(IPL)はたくさんの波長をあてて黒い組織のみならず赤い組織にも反応するために赤ら顔にも対応できます。こちらも数回にわけて治療する機械ですが、痛いのと、やけどが多いために強いパワーで当てることができませんでした。
ところが最近強力に肌を冷やして光をあてるタイプのIPLが出てきて、痛みややけどを防ぐタイプのものが出てきました。僕が韓国美容ツアーで買ってきたものもこのタイプです。
6月中には導入が決まりましたので、7月から新メニューが登場です。皆さん、お楽しみに。

それでは次回からは銀座・いけだクリニックの患者さん達がどのようにしてハイビジョンレベルで毛穴を消していくかについてお話していきますね。

