美容室のweb担当者って何してるの? | 美容師 選びの『美容師 名鑑』プロジェクト・オフィシャルブログ

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『美容師 名鑑』プロジェクトの告知やスタッフの日記です。
今は、美容師さん向けの記事が中心になっています。
美容師、美容室にとって何が大事なのか。
これからの美容師、美容室は何を求められているのか。
そんなトピックを取り上げています。

みなさん、こんにちは、石渡です。

一般企業のweb担当者は別として、美容室のweb担当者ってどうなってますか?私の知る限りでは千差万別ですよね、専任者がいるサロンもあれば、マネージャーが担当している場合もある。若いからという理由だけでアシスタントが運営しているところもあるようです。またはweb制作会社が費用をもらって受託しているケースも多いと思いますが、みなさん、上手くいってますか?と意地悪な質問を投げ掛けたところで、なかなか良記事があったので、ぜひチェックしてみてください。できれば時間があるときに、ゆっくり読んで頂けると良いと思います。



Web担当者ってやること多過ぎない? サイト運営をスムーズに進める6つのポイント





この記事で書いているのは、私もセミナーで話している内容と同じ基本的なことなのですが、この基本事項を決めておかないと、タイトルにもあるように、web担当者の仕事が激増します。そして回らなくなり、ほかの業務にも支障をきたすようになる状況は、かなり目に浮かぶものです。


テクニック的な難しいことは、置いておいて、まず考えないといけないことがいくつかあると思うのです。

まず、①なんでwebなの?

②何のためにやるのか?
目的と目標を自分たちで設定しなければいけません。

そして、
③自分たちの強みを、webツールを使って明確に見える化すること。

次に
④目的と課題を組織で共有して、ちゃんと理解させること、その上で組織を巻き込むこと。

巻き込んだら、
⑤みんなで経験値を積んでいき、継続的な運営をすること、です。

これがテクニックだの、集客ツールだの、広告予算だのを使う前に、今からでも準備すべきことだと思うわけです。すると、アシスタントが担当するのはマズイですよね、組織を巻き込めない。だいたい忙しぶっているスタイリストが協力してくれない絵が浮かびます。また専任者を置ける余裕があれば素晴らしいですが、だいたいにおいて、専任者といってもほかに仕事があるはず。そちらが中心になるので、web制作会社に丸投げになりかねない現実が見え隠れします。それじゃマネージャーか?となれば、マネージャーは店舗、スタッフマネージメントで忙しい。

あれれ?誰もいないじゃないか!
となるのですが……、

私が美容室に提案したいのは、チームでwebを担当することです。ベストは専任者、マネージャー、アシスタントですかね。それぞの役割を分担して得意なところを分割して担当すれば負担も減らせることがあるはず。なんでひとりでやる必要性があるのか、ということなんですね。ま、キレイゴトですが。

最後にひとつだけ。
絶対、web制作会社に丸投げしてはいけません。向こうも困ります(笑)。制作会社には実行をお願いするのてあって、その前の部分は自分たちで作らないと、必ずや失敗することでしょう。




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