評論云々 | 海苔巻おにぎり雑記帳

海苔巻おにぎり雑記帳

コレクターな夫と愛犬たちとの過酷なローマ暮らし。を経てアルプスの麓のヴァッレダオスタ州へ引越し。丘の家の暮らしは最高~♪かな?

いやー、暑いあせる

数日前からまた、夏戻ってきたあせる

気温の高低差が激しくて、しんどいショボーン

 

 

さてさて。

今回もまた、おにぎりの戯言でございますチュー

書くとスッキリするので、自分のストレス発散のためにやっています。

悪しからず。

 

 

最近見た映画とかの話です。

ちょっとこれねぇ

 

 

野﨑まど 原作の小説 バビロンがアニメ化されてるんですよ。

衝撃だわ~~~。

これはヤバイやつですよ。

 

イタリアでは13+(12歳以下は禁止)になっていましたけど

16+ぐらいのほうが良かったんではないか?と

心配になりました。

精神的に成熟していない人が見るとトラウマになりそうだよ・・。

 

生と死、善と悪 とは何ぞや?というのが

メインストーリーなのですが

政治や宗教なしでは語れないし

完全に大人向けのアニメですよね。

 

日本では深夜枠で放送されたんだっけ?

だよねだよね・・。

 

ネタバレになりますが

 

絶望のままで終わるものが苦手なわたくしですが

これは・・、これに限っては

悪が勝っちゃったよ?っていう

おっそろしい終わり方で良かったんじゃないかなと思います。

 

世間様は、このラストでねやっぱり炎上というか

論争が激しかったみたいですけどね。

 

これはね、多くの人に見て欲しい。プライムで見れます。

けれど・・、作品の方が見る人を選ぶだろうなって感じする。

 

途中で、善さん(CV 中村悠一)と一緒になって

何度絶叫した事か(心でね)。

 

 

あとねぇ、 GREAT PRETENDER

 

 

ストーリーが面白いから

サラサラっと見ました。

 

ただね、これ

主役のえだまめ(笑)が日本語訛りの英語を話す設定なので

それを日本語で表現するために

~だべ・~だっぺ とかで喋らせてるのが

相当、ウザかったです。

 

外国語で生活していますので

まあ、そういうとこに私が敏感なだけかもしれませんけど

ちょっと不快感ありました。

 

だけど、ストーリーが面白いので

最後までさくっと見れました。

 

 

あとは・・、あ、なんか色々と流すように

刻刻とか、PETとか見て

重神機パンドーラ(OPテーマ・EDテーマバンプだぜー)見て。

ツダケン様も私の好き系キャラでCVで出てるぜー。嬉しいラブ

あの声で、ブスデブ猫にもふもふ~♡とか言うの反則!

悶えたわチュー

 

で、また DURARARA×2見て。(2回目)

やっぱり面白いよね。

声優、豪華すぎ(笑)チュー

 

 

それから、又吉さん原作のあれ、劇場を見ました。

 

面白かった~。

これね、誰目線で見るのかですごい変わるよね。

男目線だと、あー、あるある。仕方ないよなぁ・・って感じだけど

女目線だと、くっそこのクズ男めっ!何様やねん?ってなるし

客観的に見ると、完全に共依存の不器用な二人の話になるんだろう。

 

そういうところも含めて、面白かった。

 

まあこの誰目線で見るのかって、すごく重要で

それによってね、評論が真っ二つに分かれることだってあるんですよね。

 

たとえば、クズの本懐。

登場人物、みんなクズっていうセンセーショナルな作品だったけど

もうこれ、日常における普通の事でね

誰目線で見てるのかでもう気分が上がったり下がったりね。

 

これ、私眠れなくなっちゃったやつ。

もー、くっそ胸糞悪くて、なんでやねん、それでいいのか?男どもよ!

ってね。私、女性目線で見てたからよ、これ。

 

だけどこれ逆に男目線で見てたらね

いやー、計算ビッチだと分かってても、あざとくても可愛いから仕方ないだろ?

っていうね。もー。

 

そういう事なんですよね。

全ては、見る側、受け取る側の環境や感情によって

同じものを見たり聞いたりしても

全く違う感じ方になるという事。

 

だから私は

評論家の言ってることや書いてる事には

正直、あんまり意味がないと思っている。

 

作品を見る前に、評論は聞きたくないタイプなの。

見終わってから、自分なりに感情がまとまってから

さて、みなさんは何と言っているのかしら?程度にしか気にならない。

 

例えば、テクニック的な事や構築的なことなどに対して

それを専門で学んだ人が評価するのはアリだと思ってますが。

 

うちのおとろちゃんはねぇ

この評論に流されまくる人。

 

去年の話ですが、日本のゾンビ映画が気になったので

これ、DVD買おうかな~って言ってたらね

おとろ、ああ、それ糞映画。って言ったんですよ

え?見たの?って聞いたらさ

いや評価が☆1だったって言うわけ。

 

見てないのに、糞言うなよー。

評論に踊らされるのダサい!

失礼な奴だな!ってちょっと怒ったら

私に内緒で、その作品注文してましたけどね(笑)

 

そしたらさ、その作品がじわじわと

世界の有名監督どころのあいだで流行って、

これは凄い映画だった!ってキングとかタランティーノとかが

言ってるの!

もう、おとろに言ってやったわよチュー

 

評論家の言うこと信じちゃいけないんだってば!

見る前に、情報入れ過ぎたら面白くないんだってば!って。

 

スッキリしたわ~。

 

音楽や芸術もそうなんですけど

評論一つで、作者の人生が変わったりもするほどの

重大事じゃないですか

実際、それで値踏みする人もいるし

怖いよね。

 

自分は自分だと思ってても

周りから圧し潰されそうになることだってあるだろうし

 

だからこそ

 

私、大好きな作者さんとかには

出来るだけ思いは伝えようと思うようになったんです。

前はね、不特定大多数の中の一人の声なんか

届かないだろうし、何も変わらないだろうし

と思ってましたから。

 

だけど、そうではなかった。

 

ひとりひとりの声というか感想とかって

作者にとって評論家の言葉よりも強いんだって事

分かったので。

 

ちゃんと届いてますよって伝えたいと思います。

これからも照れ

 

 

PS: 重版出来

これって、じゅうはんしゅったいって読むのね。

しゅったいって! 衝撃だったわぁびっくり