Alto Adige旅行記1 | 海苔巻おにぎり雑記帳

海苔巻おにぎり雑記帳

コレクターな夫と愛犬たちとの過酷なローマ暮らし。を経てアルプスの麓のヴァッレダオスタ州へ引越し。丘の家の暮らしは最高~♪かな?

こちら特有の、とある1日を境にして気温が10度以上上がったり下がったり・・と、びっくりする季節の変わり目。

戻ってきたら、すっかり秋になっていました(笑)。
といっても、朝夕が13度くらいになったものの、日中は日差しが強いのでまだ暑いです(汗)。

こんなで、衣替えもしなければならず、帰ってからの忙しさが2倍┐(´-`)┌ でございました。

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では、旅行記です。

6日の朝、6時半に自宅を出まして、45分(早朝なので渋滞なし)に義母の家に到着。
マンマを拾って、7時前にはローマを出発!

ナビ予想では6時間半で目的地に到着予定。

ベン君は、最初の10分間くらい興奮してヒンヒン言っておりましたが、
どうしてこうして(笑)、すっかり大人しく、じーっとしてくれていました。
IMG_0119.jpg  ぼくはおりこうですからして。

一応、車での長旅は初めてなので、2時間おきに止まってねと、夫にお願いしていたんだけどね。
サービスエリアで少し歩かせたり、お水飲ませたりなんかして。
もうね、全く手がかからないの。お利口なのよ。

ここだけの話( -ノェ-)コッソリ、マンマの方が手がかかるのさ(笑)。

おちっこしたいー。カッフェ飲みたいー。座り疲れたー。
ってね、うるさかったんだす。
しかもね、30秒たりとも黙っていられず、ずーーーっとずーっと喋りっ放し。
まだ着かないの?マンマミーアを連発するもんで、
目的地まであと2時間ほど?という辺りで、運転疲れとイライラで夫がキレました(笑)。

ちょ、黙れよ!ベンの方が利口じゃねぇか(`Δ´)ー!!!

ほんのつかの間黙りましたが、やっぱり黙っていられないひと(笑)。
みんなが無視していると、終いにはベン君に喋りかけ、興奮させ、またまた夫に叱られる始末。
子供ですなあ。。。

こうして、彼女のおちっこ&カッフェタイムで何度もサービスエリアに寄らなければならず、
ナビ予想を大幅に上回り、8時間掛かりました。

夫(運転とイライラを我慢していた)と私(助手席を太っているマンマに譲り、うるさいのに耐えた)、
すっかり疲れまして、ホテル到着後はゆっくりしていました。
ベン君も、さぞ疲れたことだろう。。。

ホテルは、2年前にお世話になった、Park Hotel Miramonti にまた泊まりました。
去年だったか?経営者が変わりましたとメールを頂いていたんだけど・・・。
サービスすべてのグレードが下がっていました。4★とはもう言えない状態。
新しい経営者が20代の若者で、多分、利益しか考えられないんだろうなという感じ。

フロントで受付の女の子が客に叱られ、苦情をうけているのをしばしば目撃してしまったし。
可哀相(彼女に罪はないので)なので、私もかなり我慢しましたが、1度だけ苦情を申し出ましたよ。
だってー、午後4時過ぎても部屋の掃除が終わってなかったんだもん。
歩き回って疲れてるのにさ。
したらさ、フロントの子、今日はたくさんの新しい客が来るから・・・・って。
(#`-_ゝ-)ピキですよ。私たちも客なんだけどー。たくさんの客が来るって分かってるなら、掃除の人の数を増やせばいいことで。(掃除の人、一人で100人以上の対応をいていました)
ホテル側の都合は、客である私たちには関係ないことでしょう?
って、やんわり言いましたよ。
このあと、マンマも文句言った(経営者に直接)らしく、次の日からは最初にお掃除済ませてくれるようになりました。

夫なんて、
仕方ないだろ。いちいち苦情言わなくてもいいじゃん!ですって。
いくらフレンドリーで親しくお話はしたとしても、それはそれ、これはこれよ。
きちんと言わなきゃ。お金払ってんだからさー。

まあ、あとはみんな感じが良いし、私たちの事を覚えてくれていた古株のウェイターさんもいて、楽しかったので細かなことは大目に見ることにしましたけどもー。

あん、やだやだ~。
せっかくの旅行記が愚痴ばっかりだなんてー。

ということで、気分を新たにー、2日目からの景色を~。
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曇りのち雨でございました。
軽く歩いて、近くの村までお水なんかを買いにいったりして、まったり過ごしました。

次の日から、あららららのら(笑)、私に月のモノが訪れたり、お天気も宜しくない感じ?

そう長くは歩けないし、トイレも山にはないので、近くの町に行きたいという私に対し、
マンマ、出ました~我侭発言?というか息子を愛するあまりの発言!

明日から雨が降るって天気予報は言ってるしねぇ。
せっかく晴れてるのにねぇ。山歩きを楽しみにしてるのにねぇ。

嫌味満々?

あまりにもしつこく鬱陶しいから、私が痛みを我慢して山歩きに出ることに。
ただし、2時間でちゃんとしたトイレで休憩できるルートに!ということに。

きつかったっすil||li _| ̄|○ il||li まじで。

夫もマンマも超ご機嫌~♪(σ-"-)σお前等ってやつらわぁ~。
自己中。一人っ子同士。

午後からは、もうお前らは勝手にしろってことで、私とベン君はホテルに帰って寝て過ごしました。
さすがに、ヤバイと気づいた夫、早々に帰ってきました。

マンマはといえば、ホテルのプールで泳ぎジャグジーでマッサージ。
さすがです。さすが!

私も明日からは我慢なんかせず、自己主張(自己中になれない日本人嫁)してやる!
と、誓った(笑)。

2日目、いくら天気がよくても、わたしのお天気が宜しくないので、歩くのは無理なので車で近くの町を観光してもらうことにしました。
それでも、辛かったんですけどもね。。。( ×m×)
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IMG_0188_20080928205156.jpg IMG_0187_20080928205132.jpg 快晴でした。
カステルロットという小さな村。ひととおり見て周り、ちょっと景色を見渡す丘に登ったときのこと。
かわいい散歩道を見つけた夫、歩きたい!と言い出した。
どこにたどり着くか分からないので、私は遠慮しました。だってさー、2日目なんだよ、ツキモノが!
私は村の中心へ戻ってバールでカッフェを飲みながら待ちました。
マンマはもちろん、夫と伴歩ですよ。話の分かる義母なら体調の悪い嫁とバールに戻ると思いますが、息子愛の強いマンマのこと、嫁はどうでもいいのだ。息子さえよければいいのだ。

夫から途中、電話があり、小一時間で村の中心へ戻るコースがあるから行ってもいい?って。
もう、勝手にしてくれ。

私とベン君は村のバールで彼らの帰りを待ちましたとも。

戻ってきた夫、ひたすら謝る(笑)。ありがとー。いっぱい我慢してくれてありがとー。
マンマと一緒でストレスで、とにかく歩いてストレス発散したかったんだ。ですって。

私たち、バカンスのために来てるんだよね?と、問いたくなった(笑)。

マンマ、さすが自己中です。せっかく天気が良いんだから歩きたいわよねぇ。ですと。
息子を弁護する前に、体調の悪い嫁を気遣え!女ならわかるだろ!?って話だよ。

次の日から雨がパラツキ、寒くて遠出出来ず。。。
ま、この雨のおかげで私は救われましたけどもね(〃´o`)=3

ちょっとだけ私も罪悪感のこりましたよ。
月のものが来なければ、お天気の良いこんな日、山歩きしたら気持ちよかっただろうしなぁ。とかさ。
なんかさ、お荷物なのはマンマのはずなのに?あらやだ、わたしがお荷物になってる?みたいな。

気を遣ってもらってない分、こんなこと思わなくてもいいんだけどね。
そのときは、ちょっとセンチな気分だったのさ( ノД`)。



とても長くなってしまったので、また明日続きを書きやす。