さて、今回はこちらの記事の「箇条書き20個」の解説です!
 
 

●必ず"自分軸"で思考や判断や行動をすること(自己中とは異なる)

 ∟自分軸(I.、主語を自分にする)ことで他人が主導権を握ることを防ぎ、自分の意志を強化して自分で物事を決められる能力を会得します。「自己中心」と違うのは、ちゃんと周りのことを見ることができたり気配りができたりすることですね。

 

●何かを始めるのは何歳からでも問題ないけど"できる限り早いほうがいい"

 ∟もうこんな歳だし今から始めても遅いだろう、と諦めてしまう人はたくさんいますがそんなことはないんです!何歳からでも始めましょう!でも、やっぱり早くから始めるほうが吸収率も良いですし、得るもの(学ぶもの)は多くなりますね。

 

●自身と相手の現状や内面を把握・比較し、適宜確認~実行すること

 ∟所謂「擦り合わせをする必要はある」です。自己分析や自己の掘り下げも含みます。相手を知ろうとしないのに自分だけの考えで言ったりやったりするのは喧嘩や事故のもとですから、よくないですね。きちんと話し合いや相談、連絡等はしましょう。

 

●"メタ認知(俯瞰)スキル"は必須

 ∟こちらの記事でも紹介していますが

 

メタ認知は、一度できるようになってしまえば、いろんなことが面白いくらい手に取るようにわかるようになります!何をどう動かし、対応すればよいのかもわかるので、あれもこれも意のままに!?

 

●頭の中の引き出しをとにかく増やす(知識、知恵、発想など)

 ∟頭(思考や動き)の柔軟さを身につける、ということですね。視野の狭さや、木を見て森を見ない現象、額面通りに捉えるなどのクセは柔軟さとは程遠いです。頭の中の情報を増やせば、見えなかったものも見えるようになり、選択肢や知恵も格段にレベルアップします!

 

●「急ぐ」と「焦る(慌てる)」を間違えないこと(ものごとの見極めを知る)

 ∟急いで、だが落ち着いて対処しろ。と言われたことはないですか?早急に、迅速にことにあたらないといけないけれど、慌てるとミスや事故を増やしてしまいます。もしそのようなときにパニックになってしまうのであれば、それに関連する自己分析もしましょう。

 

●フットワークを軽くする(考えすぎや執着をやめる)

 ∟石橋を叩いて渡るような慎重派や、でもアレが……だってソレが……と考えてしまいがち、言ってしまいがちな人。または、自信が持てないとか、一歩を踏み出すことや「あの人」が何を考えているのかわからなくて怖く感じてしまう人!腰が重い、なかなか動けない、固執するなどは、どんどん先へ進む人とも差が生まれてしまい、損をする原因となってしまいます。時間も健康も有限です!あなたの考えているそれは「杞憂」かもしれないですよ?

 

●「押し付け」や「独りよがり」になっていないかを意識すること

 ∟これは難しいことなのですが、自分の行なっていることははたして”誰のため”なのか?というところを意識すると、わかってくるものかと思います。あれこれといちいち口を挟む過干渉でも、ほぼ見ているだけで何もしない放任も、怒ってばかりも、甘やかすばかりも、どれもダメなのです。「あなたのためなのよ!」は、相手のためではなく自分のためですね。

 

●自分の心の声に素直になること(内省、内観、自己分析による掘り下げなど)

 ∟「〜べき」で頭が凝り固まっている人ほどここに壁や不自由さを感じるのではないでしょうか。我慢を重ねてきた人や、いい人を演じないとならなかった人、お世話する側や問題解決に奔走しやすくゆとりを持てなかった人など。真正面から受け止めるのではなく、ポジティブな諦念による”受け流し”は実は重要です。自分が本当は何をしたいと思っているのかを、知りましょう。

 

●感情や衝動だけで動かないこと(一旦止まることを意識してみる)

 ∟これは「思いつきと気分で行動し出す人」に非常に多くて、かなり周囲を振り回すことになるんですが、やってる本人は自覚がないことが多いです。大変よくないです。意識上にはない脅迫的な気持ちからこういう動きをしてしまう人もいます。大抵ロクなことにならないですね。一度立ち止まって周りを見渡し、本当にそれをしていいのかどうかを考えてみましょう。

 

●なにごとも見た目(表面)だけで判断しないこと(掘り下げる癖をつける)

 ∟それ嫌い、これイヤだ、だって関わりたくないんだもん!で済ませられるのは簡単でラクですし、自分の安全も約束されるので不快や損を被らなくてよいですね。ですが、「可能性」は無くなるし、「成長」も機会を無くす。中身も薄っぺらい人間のままになってしまうし、「世界(視野や体験)」は広がるのをやめてそれっきりになってしまいます。

 

●"法則性(構造)"を見つけて理解すること

 ∟仕事にしても人間の心の動きにしても、日々の私生活のルーティンにしてもそうなのですが、「これが来たら次はこうなる」というポイントが必ずどこかに発生します。原因や理由が無いのに結果だけ起こる、ことはあり得ません。

 

●"出すところ"と"抑えるところ"を理解する(押してダメなら引いてみる、もしくは自制)

 ∟なんでもかんでもひとつのやり方だけで解決するわけがない、という話のことですね。これも、頭の柔軟性が問われるものです。ものごとを多角的に俯瞰することができ、様々なアイディアを用いて行動することができる人は、多くの課題をクリアーすることができます。そうすると、人生で得られる経験値も増えやすくなります。

 

●他人に自身を割き過ぎない、適度な距離感を保つ

 ∟自分軸の話と似てる内容ですね。そもそもあなたの人生はあなたのものであって、他の誰のものでもないんです。そして、人生は一回きりで、時間も有限です。他人軸で生きていると、いつの間にか自分のいろんなものが奪われていって、気づいた頃には心も体も生活もボロボロになってしまっているんです!でも、他人に対してドライすぎるのも問題なので、そこはほどほどを学びましょう。

 

●本当に深刻なものでもないなら"今すぐやらなきゃならないなんてことはない"(自身を追い詰め過ぎない、常に余裕を持つ)

 ∟現代人、常に様々なものに追われすぎですね。そして、責任感や正義感が強い人だと尚更追われ続けて時間も余裕も無くなりますよね。適度に”手抜き”や”サボり”を覚えて、自分に余裕を持たせましょう。余裕の無さは心の狭さにも繋がりますよ。

 

●"戦略的撤退"を覚える(体は資本、自身を大切にする)

 ∟「逃げるな、やれ!」と、親に厳しくされた人も多いんじゃないでしょうか。これも、責任感が強い人や自己肯定感が低い人、自信が無い人などが陥りやすい”自分いじめ”です。苦しい、しんどいのに、休んではいけない、それは甘えだ、なんて。そんなことをしていたら体も壊すし心も壊しますよ。そういう人ほど、自分の心の危険信号には気づいていないものです。心と体は連動しているものなので、どちらかが壊れればもう片方も壊れます。

 

●"選択肢"はできるだけたくさん持っておく(攻め時の手札や退路の確保を維持する)

 ∟上述の「頭の柔軟さ」や「戦略的撤退」に関連する内容です。Aに対して少なくともa.b.c.の3種類の方法を用意しておく、といった”何が来てもいいように”しておくことを言います。普段からよく考え、意識しておくことが大切です。

 

●場数(成功と失敗両方)を増やす(経験値を貯める)

 ∟怖いから、不安だから、都合がつかないから、などなど。なんだかんだ「できない、やれない理由」を見つけては言い訳をする人、結構います。そもそもチャレンジしてみないことには有効か無駄なのかもわかりませんし、そうしているうちに積める経験も積めなくなっていきます。そして、経験値を増やすことで知識や知恵も増えるものですよ。

 

●偏見や先入観を捨て、なんにでもチャレンジしてみること(学びの機会を得る)

 ∟なんにでも斜に構える人や色眼鏡で見てくる人、馬鹿にしたり決めつけてかかってくる人などが、これをできていないことが多いです。恥もプライドも必要ありません。非常に残念なことです、そのようにして自身の「可能性」を自ら捨てにいき、「得られるはずだった楽しみ」を得られなくなるのですから。

 

●イメージトレーニングはとても重要だということ

 ∟有名なスポーツ選手も、イメージトレーニングを欠かさないと言います。目標を立て、それが成就したときの自身を何度も強くイメージする。自信がなくても、怖くても、成功したときのイメージを繰り返す。するとどうでしょう、意外と本番でスルッと成功しちゃったりするんですねえ!

 

 

以上、2記事にわたる長さのお話になってしまいましたが、いかがでしたか!?一度に全部やらなくても大丈夫なんです、少しずつ、だけど毎日続けることが大切ですから!グッ

これらのことは、わざわざ数千円出して小難しい活字だらけの本を買うなどしないと、まずは説明されていないことばかりだったりしますね!ほんとに!

やらないだけ、知らないだけで、実行してみるとちゃんとやれる人はいる、ということを自分は知っているので、こういったものを知らない、やっていないなどするのはすごくもったいないと思うわけなんです!

もしもこのブログで「ここが難しくてよくわからないよ!」というものがあったり、「ここをもっと詳しく掘り下げてほしいよ」というものがありましたら、お気軽にコメント等にお書きくださいパー