こんばんは。
とももんです。
久しぶりにハーレクイーンを読みました。
孤島の花嫁
マーゴ・マグワイア作、沢田純 訳
ハーレクインヒストリカルです。
ヒーローはビターリー伯爵アダム・サットン、
ヒロインはスコットランド貴族の娘クリスティアーヌ・マクデュー
ヒストリカルは時代背景がある。
イングランドとスコットランドの関係や、
お互いの国民がどう思ってたかなどがわかって興味深かった。
強くたくましいヒーローと自然が大好きでアウトドアでピュアなヒロインがお互いに相手の思いを探りながら愛に気づいて行きます。
北海に浮かぶ荒々しい自然の孤島、ビターリー島、そこは南のロンドンとは遠く離れて、華やかな社交界もありません。
ヒロインは自然や動物が大好きでスコットランド出身という差別にもめげず強く明るく生きています。
お城の領主と騎士たち、執事、侍女、下働きの人たちやビターリー島の農民や漁師、教会等の関係性も興味深かったです。
作者の子育て感もよく伝わってきました。
物語の世界を楽しめました。