ものごとの真相がわからないこと、
悩みや迷いのなかにいることを
仏教では「無痴」といいます。
私たちは無痴の暗闇のなかにいます。
その暗闇からでることを悟りといいます。
あ、向こうに出口がみえる！！
悟りに向かって歩いている！
そんなことを感じさせるような
目を見張る光景でした！
ここは横浜市青葉区の
区民センターの和室です。
今回は気合をいれて
贅沢な予約をいれました。
和室2部屋を2コマ連続で予約。
旅行に来たような雰囲気で
テンションあがりました。
隣が図書室（自習室）なので
つねに静かという
瞑想にはサイコ～の場所。
一人一室使ってのウォーキングメディテーション。
呼吸瞑想とボディスキャン。
夜の瞑想会に参加し続けて
3年を超えても
いまも迷いのなかにいることは変わらず
目立った変化はみえないようだけど
瞑想の費やした時間分は
確実に進んでいる。
毎週木曜日21時。
毎週、自分の心は違う。
イライラしているとき
悲しみに沈んでいるとき
怒っているとき
疲れ切っているとき
体調がわるいとき
うきうき気分のとき
楽しいとき
嬉しいとき
ただ眠いだけのとき
その時々の心の状態は
その時々ちがうカタチで
瞑想に反映する。
ずっと居眠りしていても
それも居眠りしながら座る体験になり
ずっと心の中で感情や思考に
翻弄されていたとしても
それもそういう体験として
刻まれて進んでいく。
「毎週すべて違う状態で座る」
という経験の積み重ねを
しているのであって
ただ呼吸をみるという
同じ体験をしているのではありません。
しかしそのことが伝わらず
しばしば
絶望的な気分陥ります・・・。
そのうえ、1時間の瞑想会で
心がとても落ち着いても
それは長く続くものでは
ありません。
瞑想の後、ちょっとしたことで
あっという間に崩れます。
だから効果ない？
やっても無駄？
それなら
食べてもお腹すくから
食べても無駄だから
食べるのもやめなさい！！
大事なことは大事だと
気づかないものです。
呼吸が大事だと
気づく人はいない。
身近にいる人間が
実は大事だったと
気づいている人も多くない。
瞑想も同じだろう。
人生が終わるとき
このかけがえのない大切な時間を
イライラに費やしたこと
人を憎むことで費やしたこと
十分に楽しんだり
感謝することなく
スルーしてしまったことに
後悔することがないように。
瞑想はそのために必要な時間だと
気づく人が増えたら
幸せな人がふえて
この世の中は
もっともっと良くなるだろう。
1週間や10日の瞑想リトリートは
効果的ではあるけれど
日本の社会ではそんな
長期休暇はいまだとりにくい。
それに10日もあれば
心はだれでも浄化されるけど
残念だけど10日もかからずに
心は元の状態に戻ります。
それよりも短時間であっても
継続の力の方が心は
確実に変化していく。
求めている方がいることは
確信しているので
ご縁がつながるよう
祈っています。
【BIWANOTERAの瞑想】
瞑想レッスン（講座）月1回 月額制2500円
オンライン瞑想会 毎週木曜日21:00～22:00
オンライン朝の瞑想会 月1回 6:00～6:30
＊瞑想会はドネーション
瞑想会のあとは
ヴィーガンランチにいきました。
オールヴィーガン！
仙如はかき揚げ丼を
頼みました！
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